ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

ピラカンサスの実が綺麗だ!

2009-10-28 01:59:05 | 

10月27日(火曜日)
この所、車で走っていると”ピラカンサス”の赤い実が、あちこちの家の庭から良く目につく。

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春には白い花が咲くが余り目立たない。この木の出番は秋のようだ。中国原産の橘擬(たちばなもどき)とヨーロッパ南部原産の常盤山櫨子(ときわさんざし)の二種類があり、これらを総称してピラカンサスと言われている。日本には明治の中期に渡来した。
一般には、真っ赤な実のなる”ときわさんざし”がよく植えられいるようだ。”たちばなもどき”の実は橙色だ。綺麗なものにはトゲがあると言うが、この木もボケと同じくトゲがある。青空い実は、とても映える。車を停めてしばし眺めた。

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綺麗だ。

1週間ほど前に、近所の大きな木に赤い実がついていたので写真を撮った。ピラカンサスと思い調べて見ると、樹高は3メートルにしかならないと記載されている。この木は8メートルはありそうだ。

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もしもピラカンサスであれば珍しいと思い、ブログにアップした。それを愛妻に見せ、「この木はピラカンサスか」と問えば即座に「違う違うモチの木、早く消して」と言う。疑心難儀だが、恥をかかない内にと末梢した。ぱっと見はピラカンサスとそっくりだ。何が違うかと言えば葉が違うと言う。

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翌日愛妻の車に積んでいた”身近な樹木ポケット図鑑”を持ってきて見せてくれた。自分の目で確かめれば納得する。モチの木は10メートルを越えるほどの大木になると書いている。愛妻いわく、「モチの木でも赤い実がつくのとつかないのがあるよ、家のモチの木はついていないよ」。私は家のモチの木を見ているので、赤い実がつくとは思ってもいなかった。花の名前、木の名前は逆立ちしても、一生愛妻に勝てそうもない。我が家は、これでいいのだ。

【参  考】
樹木図鑑では「ピラカンサ」で記載されています。愛妻は華道でこの木は、「ピラカンサ」と教えてもらっていたので、「ピラカンサス」は違和感があるようです。
人により、呼び名が異なるかも知れませんが、「ス」をつけた方が糞詰まりから解消された気分で”す~っ”とするように思うのは私だけでしょうか。

Pyracantha(ピラカンサ)は、ギリシャ語の「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源。            
火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱいとげがあるところから。これに「ス」がついて「ピラカンサス」。

コメント
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