ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

幼なじみから生まれて初めて電話をもらった

2008-01-29 15:04:47 | 友達

電話が鳴る。私に電話がかかるのは麻雀か競馬の誘いのときぐらいだ。女房が受話器を取った。相手の方を、女房はどうも知らないようだ。「Uさんと言う方からですよ」と受話器を渡してくれた。Uさんは中学の同級生の女性だ。しかし生まれて一度も電話をもらった記憶がない。一体何事だろうと電話に出た。「はや~ちゃんか?」「そうですよ!」と元気な声が聞こえてきた。Uさんと話をしたのは、鳥取での還暦同級会以来なので3年半前になる。話を聞けば、同級会の名簿を見ていたら電話をしてみたくなり、あちこち電話をしたとのこと。話し出せば色々と話ははずむ。63歳になってもまだUさんこと「はや~ちゃん」は、仕事が入れば現役のバスガイドだ。関西に住んでいるが、鳥取方面の旅のガイドであれば、生まれ故郷なのでお手のものだ。余り詳しい説明なのでお客さんは皆、驚くようだ。彼女は還暦を迎えても、周りの同級生よりも大変若々しい容姿だった。若い頃からずっとガイドなので、若さを保つことができているのかも知れない。子供の話、同級生の消息など話題はつきない。関西在住の女性の間では、クラス会を開こうという話はあるようだ。はや~ちゃんはWさんこと、か~こさんに「か~こさんが幹事しなれな」。か~こさんは「場所はわたしがとるけ~、はや~ちゃんがしなれな」。そこでヒマなゆみちゃんが腰を上げれば話は簡単だが、前回大阪での幹事のとき、飲みすぎてダウンし迷惑をかけたので二の足を踏む。話終えれば30分以上も電話をしていた。女姓同士での長話は1時間でも2時間でもしゃべるようだが、普段の私は2~3分がいいとこだ。はや~ちゃんがポンポンしゃべるので釣られて話してしまった。今月は同級生の女性についている。4日前には関東在住の中学の同級生、Yさんから「町を歩いていたら、同級生のT.Yさんを見つけて声をかけて奥さんと3人でお茶をしましたよ」とメールが来た。同級生がたったの100人ほどなのに、偶然と言えども1000万人以上住む都会でよく見つけたものだ。そう言えば私も「か~こさん」が鳥取から天橋立に旅行で来ていた時、また覗きで偶然に会ったことを思い出した。人が見ていないと思っていても、どこかで目が光っている。「だらずげなことをしたらいけんでゆみちゃん」。「そがなことわかっとるだけ~すら~せんけ~」。

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