９月２９日（水曜日） (夜の部）
昨夜の阪神ー巨人戦で、阪神は序盤の大量失点で追い上げむなしく”５対７”で敗れ３位に転落した。阪神の優勝マジックは８のままだが、残り試合は８試合。今日の巨人戦に負ければ、中日にマジック１が点灯する。逆転優勝するには残り８試合、一つも落とすことが出来なくなった。
今夜の試合に負けたら、白旗を揚げて降参しようとテレビの前に正座した。阪神の先発投手は、巨人に昨年７月以降、８戦無敗の６連勝中の能見だ。一方の巨人はゴンザレスだ。
とにかく阪神は、先制点が欲しいところだ。３回の表、巨人に１点を先制されてしまった。それでも１塁手の関本がファインプレーを見せ、追加点を取られなかったので、相手に行っていた流れを断ち切れた。どのスポーツでも勝負には流れがある。野球は点を取ったら、その裏は全力で押さえ込まねば、勝てる試合も勝てなくなる。そんなことは、誰でも知っている。だから投手は余計にチカラが入る。その裏阪神は無死一塁で、坂がゴンザレスの直球をフルスイング。
１塁塁審はホームランと判定し、手を回している。坂は喜び勇んでホームイン。２対１で逆転だ。スローで見れば、右翼フェンスの上に当たりグランドへ跳ね返っている。案の定、巨人原監督の抗議でビデオ判定となり、結果はフェンス上部に当たったとして三塁打で、１対１の同点で試合は再開された。マートンの犠牲フライで２対１と逆転。よっしゃ～。４番新井がタイムリーを放ち３対１と突き放す。
能見は守備陣の攻守に支えられ、６回を１点でしのぎきった。
７回、８回は久保田。９回は藤川で３対１で阪神が勝った。これで巨人の４連覇は無くなった。
阪神は残り７試合を全部勝てば優勝するが、それは奇跡に等しい。今年の阪神は５連勝はあるが、それ以上は無い。優勝の夢は捨てるわけにはいかないが、過大な期待はしないことにしている。巨人は必死で２位を確保しようと頑張ることだろう。３位では渡辺オーナーが怒り狂うのは目に見えている。
阪神は残り７試合頑張って、２位にはなっておくれ。そうしてくれないと、クライマックスシリーズのテレビ放映が、日テレでは完全中継は期待出来ない。
頑張れタイガース！！
【試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園
チーム １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計
巨 人 0 0 1 0 0 0 0 0 0 １
阪 神 0 0 3 0 0 0 0 0 X ３
【巨人】 ●ゴンザレス（５勝13敗） 高木 東野 朝井 山口
【阪神】 ○能見（６勝０敗） 久保田 Ｓ藤川球（28セーブ）
奇跡を起こせタイガース！と祈っています。
名古屋で阪神は勝てないのが今期のすべてです。
マウンドが合わないのか、サインを読まれているのかどっちでしょう。
金本のレフトの守備はヒヤヒヤもんです。
２塁からどなたも楽々ホームイン。
肩が良くなるまで代打で仕方ありません。