日本第一の醸造の祖神として、全国の酒造家や醤油、味噌、酢等の製造及び販売業者から格別な尊崇を受けている 松尾大社 へ行った。大鳥居の右横にはジャンボ徳利が並んで迎えてくれる。
さすが酒の神様だ。この松尾大社には、12月になれば来年の干支のジャンボ絵馬が奉納されるので、年賀状に使おうと昨年も一昨年も写真を撮りに行っている。
来年は喪中なので年賀状が出せなく、ひじょ~に寂しい。
松尾大社は賀茂神社と並び京都最古の神社なので参拝客や観光客が多いが、朝10時なので人はパラパラだった。
社務所に若い女性が「松尾大社」と書いてある白いタスキを掛けて座っている。やがて神主が舞殿へ連れて行き御祓いをしていた。
想像するに女性はS55年生まれの32歳か、はたまたS53年生まれの34歳のどちらかだ。何で分かるの?と疑問の貴女。
顔に 厄除け と書いてありました。前厄か後厄かは書いてなかったので、シワの数(4x8)を数えたら前厄でした。
境内にはあちこち山吹が植えてある。山吹は桜の咲く4月に咲くものと思っていたが、1箇所だけ黄色の花が咲いていた。
狂い咲きかと思いきや、調べて見れば「通常は春に花が咲きますが、夏から秋にまた少し花が咲く事があります」だってさ。
【参 考】
・薔薇(ばら)科。
・学名 Kerria japonica
Kerria : ヤマブキ属
japonica : 日本の
Kerria(ケリア)は、19世紀のイギリスの植物学者「Kerr さん」の 名前にちなむ。
・開花時期は、4~ 4月末頃。 夏に再び少しだけ咲くこともある。
・山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て金色で美しいことからこの名前に。
また、しなやかな枝が風にゆれる様子から 「山振」の字があてられ、じきに「山吹」になったとも。
・イギリスでは「イエロー・ローズ(黄色いバラ)」「ジャパン・ローズ(日本のバラ)」と呼ばれる。
・一重の山吹には実がつくが、 八重山吹には実がならない。
【メ モ】
〒616-0024 京都市西京区嵐山宮町3
TEL (075) 871-5016
阪急電車「松尾」下車徒歩すぐ。
専用駐車場有り : 無料
拝観時間 境内は拝観自由
庭園拝観 大人 : 500円 学生 : 400円 子供 : 300円
磐座登拝 大人(高校生以上) : 1000円 子供(小・中学生) : 500円
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