4月1日(日曜日)
4日前に行った、和歌山市紀の川地区では桃の花が満開でした。山の斜面は、どこもかしこも桃色一色です。
和歌山は温暖なので、こちらよりも1週間は早く咲きます。我が地元城陽市観音堂地区には、小規模ですが江戸時代末から現在まで桃が栽培されています。栽培農家は10軒で、栽培面積は併せてたったの2ヘクタール。
ボチボチ見ごろかもと観音堂地区へ行って来ました。お気に入りの場所は2か所有ります。
一つは南城陽中学のそばの桃畑。桃の木の下には、敷き藁が丁寧に敷かれています。
栽培者の性格が表れています。きっと几帳面なお方と想像します。
次に花見に行った場所は、カキツバタ、花ショウブ、イチジク等がそばで栽培されています。何と言っても「Y字形」の整枝された桃の木は、芸術的と言っていいでしょう。
桃の花は、沖縄で見た「寒緋桜」とよく似ています。
ひと言で言えば「熟女」。
これは沖縄旅行で撮った「寒緋桜」。お色気満点の顔は似てるでしょう。
今年も熟女を愛でることが出来ました。
今週末は雨の予報が出ています。庭の枝垂れ桜も、雨が降れば散ってしまいます。
次は私の出番ですよと、木津川市山城町にある「神童寺」のミツバツツジが呼んでいます。
例年であれば4月10日ごろが見ごろです。今年は気温が高く、見頃は1週間は早いと予想しています。花好きにとっては、4月は楽しみがてんこ盛り。
【桃の生産量】
順位 県名 生産量
1位 山梨 33%
2位 福島 20%
3位 長野 13%
4位 和歌山 8%
5位 山形 6%
6位 岡山 6%
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