6月21日(月曜日)
先日姪っ子の温子さんが家に来たとき、鳥取砂丘にある 「砂の美術館」 で撮った携帯の写真を見せてくれた。砂像を初めて見たのは、白兎と大国主の命が砂像になっていた白兎海岸だった。
鳥取砂丘にある「砂の美術館」は、4年前からオープンされているが、今まで行ったことは無かった。これは素晴らしい。今度帰省したときは行かねばと思っていたので、今回の帰省の楽しみの一つにしていた。
砂丘へ到着すると「砂の美術館」はこちらの標識が出ているので、直に分かった。
入り口にはアフリカ大陸の砂像がお出迎え。
今回は第4期展示で、「砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて~」がテーマだった。
4月29日~来年の1月10日が第4期の展示期間だ。入場料金500円を払い見学をした。
札幌の雪像も良くぞ造ったと褒めるくらい素晴らしいが、砂像もこれに負けず劣らずで、「ホントに砂だけでできているのか」と疑いたくなるくらいの出来映えだ。
ゴリラ
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サンベジ川の探検
先住民と茅葺き家の村
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サファリ
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今回の砂像彫刻家は11人の方で、イタリア、ベルギー、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシア、ラトビアと色々な国の方が来ていた。
館内に常駐している説明をされている方に色々尋ねてみた。
全員がよ~いドン!で砂像彫刻を始め、10日ではいさようなら~。
どの方も世界トップレベルの砂像彫刻なので、長居は無用とばかりに次へ行く。何と言っても驚きは、砂を接着剤で固めててはいない。砂に水を撒きながら型枠の中でドンドンと圧縮する。
これは小さい像の場合だが、大きな物はこれが比例して大きくなるだけだ。接着剤は砂が飛ばないように、表面をスプレーでサ~ッとやるくらいなもので、時には崩れたりするそうだ。
とくと砂像を堪能してちょ。夜が好きな方は、7時半までに入場すれば8時まで見れます。関西にお住みの貴女。鳥取砂丘なんて3時間のドライブだよ。”ねぇ連れてって”とおねだりしてはいかがかな。夜間はライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な光景が広がるとのことよ。
アフリカの野生動物っていうのがすばらしいな~
動物は見るのはいいけど怖い・・・のでこれなら本当にいいな~
人間って器用な人は器用なんですね。
しかし、大雨が降ったらどうなるんでしょうかね?
大作はテントの中に展示してあります。
雨で砂が崩れると誰しも思うのですが、外で見た砂像はどこも崩れていませんでした。
不思議です・・・。
一人で10日間で仕上げるのにもビックリです。