6月21日(月曜日)
復路は、まずは病院の婆さんにサイナラを言い、国道9号線沿いにある爺さんの墓に参った。帰省すれば一度は行く 「潮風の丘とまり」。「潮風の丘とまり」には、グランドゴルフコース、恐竜の屋外展示物、スーパースライダーなど、家族みんなで過ごせる施設がある。また鳥取県第1号の大型風力発電機(風車)が、威風堂々とぐるりぐるりと回っている。
グランドゴルフ
ここへ行けば日本海を見下ろすことが出来る。
眼下には泊漁港があるが、私が住んでいる頃は灯台のある手前の小さな波止場だけだった。中学時代の水泳部の練習は、5月から防波堤の外側を泳ぐ。ワカメが取りが解禁になれば、水泳部の全員でワカメ取りに励み、これを村民の方に買ってもらった。この金で防波堤の内側に、4コースほどの25メートルのターン台を水泳部の皆で作り練習をしたものだ。5月の日本海はそれこそ縮み上がるくらい寒かった。練習後のクチビルは全員紫色で、あそこは縮み上がって息子はいずこへ。
泳いだ後は銭湯に入るのが楽しみだった。昔の銭湯は男湯と女湯の壁に半月の窓があり、そこが水汲み場になっていた。ここで石鹸の受け渡しを大人はやっていた。水泳部の男子中学生はこの穴から女湯がチラ~ッと見えるので銭湯が楽しみでしょうがなかった。こらスケベ!
この丘に立てば、走馬灯のように昔が思い出される。冬の怒涛渦巻く日本海も良し、穏やかな日本海も良し。とまり村万歳!!
なんにせよ、青い時代を過ごした場所は素敵ですね。
ガキの頃から、「スケベ」なゆみちゃんに乾杯~☆
男はスケベでなくては男じゃない。
いつまでも私は青い青年です。