12月19日(月曜日)
宇治田原町の初冬の風物詩「柿屋」をFBにアップすると、「見に行きたい」のコメントがあり、「都合の良い日であれば案内しますよ」と言って大阪から愛称:takoさんがやって来ました。
takoさんは10数年前に沖縄に移住していましたが、病気療養で昨年地元大阪へUターン。
学研都市線の京田辺駅に迎えに行くと、丁度お昼の時間です。どこで昼食を食べましょか。夏のとき一緒に食べに行った井手町の「京のおうどん屋さん 田中屋」へ。
「ぶっかけうどん」にトッピングとしてマイタケ、竹輪を注文しました。これで700円とラーメンを食べると同じようなものです。
美味しいウドンを完食しました。ご馳走様!
腹ごしらえが出来たので、目的の「柿屋」へご案内。最初は荒木地区の柿屋です。
柿屋の棚はほとんど出荷したようで、残り少ない柿が寂しそう。
次は宇治田原町で一番大きな柿屋がある立川地区へ。
近くで写真を撮りたいとtakoさん。
作業しているオバサンと何やら会話をしています。遠くでしたが、ムシロの上の柿を1個渡しています。
その場でtakoさんは口に放り込んでいる姿が。帰ってくるなり「ゆみちゃん美味しかった!」と「古老柿(ころがき)」に感激。良かった良かった。
次に向かったのは信楽町の「洞之園」。この店は女房がこよなく愛する甘味処です。
何と言っても、「わらびもち」の美味しさ安さに感激すること、間違い無しを保証しましょう。
座ればまずお茶が出て来ます。1杯目のお茶が無くなれば、前の囲炉裏から湯を急須に注ぎます。
一煎のお茶は特に美味しく感じます。結局三煎まで飲みました。
さぁ「わらびもち」がやって来ました。
きな粉をまぶして食べましょね。砂糖加減も良し!
結構な量が有りお腹が膨れます。これでお一人様「325円」也。初めて行けば、信じられない安さに腰が抜けるかも。
takoさんは写真を撮るのが大好き。「撮りたいものが有れば言ってね」 「お茶の花を撮りたい!」
ススキを撮りたい!
柿を撮りたい!
茶園を撮りたい! 雑木林を撮りたい! 冬桜を撮りたい!
私も一緒になって撮りました。
宇治田原町にある大峰山は506mの山で、大峰林道は狭くスリル満点の道です。ここから眺める景色は絶景です。下手な写真も景色がカバーしてくれます。
5時間の井手町、宇治田原町、信楽町の案内でしたが、takoさんは大満足。
使ったお金は、お一人様1、100円也。うどんを食べ、わらびもちを食べ、都会の貴女は信じられないでしょう。
「観梅の季節にまた来たいな」とtakoさん。「またお出でや」と京田辺駅へお送りしました。
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