10月22日(月曜日)
京都の三大祭りと言えば、5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭」。時代まつりを見たのは、早いもので9年前になります。その時は、京都御所まで行きました。午前中に市民検診を受け、9年ぶりに見学に出掛けました。新聞の通過時間を見れば、京阪三条駅を13時38分。山城青谷駅を12時38分の電車に乗れば間に合いそう。
電車が8分遅れ、行列の先頭が通過してしまったのでは・・・。三条大橋のたもとに出ると、先頭の山国隊の奏する笛、太鼓を叩きながら通過している最中でした。
しばらくそのまま見物していましたが、逆光なので写真が上手く撮れません。
反対側に移動しましょ。
今日は天気も良く、暑くてたまりません。大きな木の傍には、影を求めて何人も集まっています。ここに決めた!
時代まつりは、1895年(明治28年)平安神宮の創建と平安遷都1100年を盛大に奉祝する行事が起源です。
行列は次の順番で京都御所を正午に出発し、平安神宮までの約4.5キロを練り歩きます。
明治維新時代
江戸時代
安土桃山時代
室町時代
吉野時代
鎌倉時代
藤原時代
延暦時代
昨年は雨にたたられ中止になり、2年ぶりの開催です。
華やかな時代絵巻は延々と続きます。行列の参加者は約2,000名。馬の頭数は9年前の時は77頭なので、今回も同じはず。
江戸時代の大名や安土桃山時代の武将は威風堂々として格好が良いが、足軽のエキストラは大学生のバイトの皆さんと察します。弱弱しい姿は致し方ないか・・・。
裃を着た年配の方は、時代ごとに約40名。
小学生の皆さんは、どの子も可愛らしいね。
おう!と思った行列は”白川女(しらかわめ)”のご一行さん。
頭の花の入ったザルに手を添えることなく、器用に歩いています。華麗なる時代絵巻の行列が通過するまで約2時間。
立ち疲れました。沢山の海外からの観光客の皆さんも楽しんでおられました。
私の”時代まつり3度目見物”は、果たしてあるだろうか。一人ではまず無いでしょう。誰か誘って!
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