４月１７日（月曜日）
元同僚の森本さんはタケノコ農家です。１カ月以上前から、世話人の「手打ちそば 乃田」の店主が、今年も森本ファームでの「タケノコバーベキュー」を計画してくれました。
「参加者は１１時に森本家に集合！」
昨年は雨が降り、作業小屋でやりましたが、今年は雨の心配が無く会場は森本ファームの竹やぶです。 ”竹林でのタケノコBBQ ”は贅沢の極み。
今回の参加者は９名。雨が降れば参加すると言っていた飯干嬢。作業小屋で有れば、森本家のそばです。足が悪く、竹やぶまでの坂道が歩けません。残念ですが不参加。ぎっくり腰になったnishi君。これまた坂道が難儀と言うことで不参加。”なべちゃん” も ”きもっちゃん”も体調不良で不参加。どなたも７０歳に近づけば、あちこち故障して来ます。
女房に送ってもらい、１０時５０分に森本家に到着。
まだ到着していないお方は２名。１１時ピタッと奈々子さんとチクロ嬢が到着。これで参加予定者は全員揃いました。車３台で出発します。１台は軽トラにBBQ道具、テーブル椅子を積んでいます。２台の車は竹林のふもとの不動川公園の駐車場に置き、４００メートルほど歩きます。駐車場で本日のサプライズで、今年古希を迎える森本ファーム代表の嫁”茂子”さんを祝う手順を乃田の店主が皆さんに説明。花束贈呈は奈々子さん。くす玉は中津君が竿にぶら下げ、ヒモを引けば「古稀おめでとうございます」の仕掛けがしてあります。他の者はクラッカーを鳴らします。
竹やぶに到着すると、森本ファーム夫妻はテーブル、BBQセットをすでに設置しています。
森本ファーム代表の挨拶が有り、 「元々は私が言いだしたタケノコBBQ.７０歳を過ぎると体力が落ちて来て、今回でもってタケノコBBQは終わりにしたいと思います」。残念ですが寄る年には勝てません。８年に渡り、お世話になり有難うございました。 それでは乾杯しましょ。乾杯！ BBQコンロに火が付けば、網の上に次々と具材を乗せ焼き上がります。何と言っても、タケノコのステーキをどなたも絶賛。バターを鉄板の上にひき、輪切りのタケノコ（前もって茹でています）を乗せます。
分厚いタケノコですがこれが、柔らくてめちゃくちゃ美味い。
どなたも幸せそうな顔をしています。宴もたけなわになり、ここで古希祝いをやりましょうね。くす玉のそばに森本夫妻が立ちヒモを引きます。あれ？出ない。予行演習では５回やって、全部成功したのに何でや。やり直し！ クラッカーがパン！パン！パン！と竹やぶにこだまします。
「古稀おめでとうございます」茂子さんもこのサプライズに感激。乃田の店主はサラリーマン時代は「宴会部長」。退職してもマメな性格は変わりません。バカ笑いをしていれば、時間があっという間に経ちます。皆さんひと言「近況報告」をし、最後はお土産のタケノコ掘り。森本ファーム代表が、タケノコ掘りのコツを伝授します。
掘ったドー！ これはデカい。買えば２千円はしそうです。
皆さん１～２本掘り、ご機嫌一杯です。
今年は裏年で少ないと言っているなか、立派なタケノコを有難うございました。タケノコBBQは今年で終わりになりましたが、形を変えてでもこの会を続けて行こうとなりました。その時は会場は「手打ちそば 乃田」でやりましょう。森本家に帰り、ここで皆さん「お世話になり有難うございました」。私は奈々子さんの車に乗り、家まで送っていただきました。家に着きサヨナラしているとき女房が帰って来ました。奈々子さんもチクロも、女房の高校の後輩になります。挨拶が出来て良かったな。家に入り、タケノコBBQの様子をFBにアップしようとするもカメラが見当たりません。どこや？いくら探してもどこにも有りません。ひょっとして奈々子さんの車の後部座席に置いているかも。電話で確認すると、 「後部座席にカメラが座っていますよ！」。ああ良かった。明日の朝、受け取りに八幡市に行かせてもらいます。
