ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

蝋梅 (ろうばい)が見ごろを迎えた

2010-01-08 00:02:56 | 

1月7日(木曜日)
梅の花が咲く頃、“蝋梅 (ろうばい)(「臘梅」とも書く)”の花は散ってしまう。毎年のことだが、梅の花を見ようと散歩すれば、この”ろうばい”が哀れな姿を露呈している。梅の木のように、どこの家にもあるわけでもないので、満開の花はなかなか見ることがない。歳のせいではないが、今年こそはと思っていても忘れてしまう。
今朝の朝刊に、地元の新聞販売店の富田さんちの”ろうばい”が見ごろを迎えたと掲載されていた。忘れないうちに見に行こうと決めた。早速にプールで泳いだ後、立ち寄った。
家の周りが蝋梅 の黄色の花で染まっていた。

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近くに寄り顔を近づけると、少しだけ甘酸っぱい香りが漂ってきた。花は蝋細工のような梅に似た花で、透き通っている。

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臘月(陰暦の12月)に咲くことから、蝋梅と命名されたとも、蝋細工のような梅に似た花から命名されたとも言われている。
この富田さんちは、今時珍しい茅葺き屋根の家だ。

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こんな家を見れば城陽市って山奥の村かと思われるかも・・・。市と名がついているが、田舎であるのは間違いない。

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周りは田んぼばかりで、山あり川あり自然に恵まれた地だ。
富田さんちの”ろうばい”は約70年前に父親が1本植え、落ちた種から自然に増えた。庭と塀の外に現在は13本もあるそうだ。この”ろうばい”は2001年に城陽市の名木に認定されている。今年は暖冬で12月中旬に咲き始め、例年よりも半月ほど早いようだ。親指の先ほどの花は下の枝からほろこび始め、徐々に上へ。1月下旬に満開を迎え、2月まで楽しめると書いてあったが、とてもそこまでは持たないだろう。
今日は『蝋梅』を見て『狼狽』してしまった。何をうろたえた?(意味不明)ゴロ遊びですよ!

参  考】
1.新聞販売店 富田さんち:京都府城陽市市辺(いちのべ)中垣内
2.ろうばい(蝋梅): ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で
・学名:Chimonanthus praecox
属名チモナンサス"Chimonanthus”は、ギリシャ語の"cheimon”(冬)+"anthos”(花)が語源で「冬の花」の意味。
英名は Wintersweet。
・1月21日の誕生花
・花言葉 : 慈愛
・ 中国の中部が原産です。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。高さは4メートルほどになり、卵形の葉は対生します。1月から2月ごろ、葉が展開する前に淡黄色の花を咲かせます。外側の花被片は淡黄色、内側は紫褐色です。蝋のように透き通った花だけでなく、心を和ませてくれる芳香も魅力の一つ。

1月8日(金曜日)

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三軒隣の”よしひろ”さんちの蝋梅 (ろうばい)も見ごろであった。天気は良し、青い空に黄色の花が映える。花は綺麗だが、葉が枯れているので台無しだ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『狼狽』してしまった? 老吠出ないの? (わにはかせ)
2010-01-08 20:16:47
『狼狽』してしまった? 老吠出ないの?
返信する
>王仁博士さん (ゆみちゃん)
2010-01-08 22:37:39
>王仁博士さん
老吠を検索すると中国語ばかりでてきます。
何と吠えましょうか・・・。
返信する

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