１２月７日（日曜日）
雀友のＫ君は人呼んで「燻製博士」と言われています。趣味が燻製造りで、「ベーコン」「サバの燻製」「ハム」「スモークサーモン」と何でもこい。
中でもＫ君のスモークサーモンは、「今まで食べたスモークサーモンで一番美味しかった」と言って、女性が褒め称えたくらいの絶品です。燻製歴は１５年を超えています。
今日はスモークサーモンの下処理をするので手伝ってくれないかの要請で、女房と二人でお手伝いに行きました。部屋に入ると冷蔵庫の中にはサーモンが８枚並べて入れて有ります。
昨日魚屋さんから三枚おろしにしてもらったとのこと。本当は一度に１６枚やりたい所ですが、シンドイので２回に分けてやるそうです。
すでにテーブルの上には、サーモンに振り掛ける「塩」「砂糖」「香料」などが準備されています。
三人の役目はＫ君はサーモンに「塩」「砂糖」「香料」を振り掛け刷り込み、私達夫婦は刷り込んだサーモンを真空パックにして、大きな冷蔵庫へ入れます。
慣れてくれば早くなります。約１時間で下処理は終わりました。
冷蔵庫でしばらく寝かせて、その後燻煙に入ります。
Ｋ君は丸５日間燻煙します。鮮やかな橙色を付けるには、燻煙時間が大きく影響するそうです。燻煙材は世界最高峰のスコットランド産のピート。塩はヒマラヤ岩塩。
美味しいスモークサーモンを造るには、こだわりが有るようです。毎年親類への歳暮はスモークサーモンを差し上げているとのことで、我が家はそのおこぼれを分けてもらっています。今月下旬には美味しいスモークサーモンが手に入るはず。楽しみです。
