ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

シロヒガンバナを求めて今日も行く

2012-09-26 01:30:20 | 

9月25日(火曜日)
朝刊に「秋にかれん白いヒガンバナ」と八幡市の松花堂庭園に咲き始めたと掲載された。思い立ったら即、行動するのが私のとりえだ。昨日プールで泳いだ後、道草をして松花堂庭園へ行った。あちゃ~「本日休館日」の看板が立っていた。公共施設は月曜日が休館はよくあることだが、そんなことはこれぽっちも、思い浮かばなかった。
リベンンジと言うほど大げさではないが、ヒマ人は今日も行った。
ここには庭園と美術館があり、どちらも見学料金は400円だ。今日の目的は「シロヒガンバナ」を見ることなので、庭園だけと告げ400円を支払った。園内に入ると早速にシロヒガンバナがお出迎えだ。

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ここには5箇所で、計百株ほど育てているそうなので、ここは序の口と言ったところだろうか。

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竹林を見ながら散策すると、水琴窟(すいきんくつ)のある茶室の前に到着した。

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観光客は誰もいない。竹の筒に耳を当て、心おきなく音を楽しむ。水滴の乾いた音が、竹の筒を伝わって聞こえて来る。「キンコンポチン・・・・」耳に心地良い音だ。
ここから30メートルほど行けば、シロヒガンバナが一番多く咲いている場所だ。

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誰もいないので正に一人占めだ。2年前に初めてここでシロヒガンバナを見たが、その時は突然変異の橙色のヒガンバナが咲いていた。

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赤い花なら曼珠沙華と歌われる「赤」は鮮烈だが、「白」はインパクトに欠け可憐が先に来る。
見終わると直ぐそばにある「松花堂」を見学した。入り口には「これより中の庭園では写真及びビデオの撮影は固くお断りいたします」の立て看板がある。

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「何で庭を撮影したらあかんのや」と問いたくもなる。中に入れば誰も監視の人はいないので、撮ろうと思えば撮れなくも無い。撮影した後で気がつけば後ろめたさは無いが、見てしまったので撮影はしなかった。庭園を散策したが、特段に変わった庭園でも無い。京都御所の春、秋特別公開では写真撮影はフリーなのに、随分ともったいぶっているもんだ。写せば何が困るのか、まったく分けが分からない。
園内には沢山の種類の竹が、散策道の両側に植えてある。

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今の時期は花は、シロヒガンバナ」と「女郎花」しか咲いていない。

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ぐるっと一回りして出口に来たが、観光客に誰とも会わなかったので、今度は出口から元来た道を逆に回った。車を運転していて初めての道であれば、行きと帰りは景色が違うを経験するだろう。これと同じで逆も真なり。
竹林の間から爽やかな風が吹きぬける。気分は爽快だ。外野席は「そうかいそうかい」と言っておくれ。400円で広い庭園を貸し切った気分だ。悪いなぁ・・・。シロイロヒガンバナはまだツボミが多く、これから1週間後が見頃のようだ。

コメント (2)
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