ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

まーちゃんうーぽー&種まきピアニストりほ♪ふたりライブ♪

2012-01-30 21:20:21 | 音楽

1月29日(日曜日)
今夜は琉球ばぁー『南ぬ風(ぱいぬかじ)』 で、まーちゃんうーぽー&種まきピアニストりほ♪ふたりライブ♪がある。
梅田から地下鉄御堂筋線に乗り二つ目の駅「西中島南方」で降りた。初めて降りた駅なので、東がどっちかよく分からない。一応目安の地図を描いていったので照合した。
店は駅から150メートルほどなので辺りを見渡した。何やら赤い提灯が見える。きっとあの店だ。店に6時半に到着した。
入り口にはシーサーがあったり、張り紙も誠ににぎやかだ。

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扉を開けて店に入ると「お客さん靴は外に」と店員さんが言う。何?と下を見れば、ここは靴を脱いで上がる店だった。慌てて外に出て靴を脱ぎ下駄箱に入れた。よく行くライブスタジオ58も靴を脱がなければならないが、初めて見えるお客さんは、私と同じようなことをし、マスターがすまなさそうに、「靴は外の下駄箱へお願いします」と言っている光景を幾度となく目にしている。
フロアーには大小のテーブルが沢山並べてあり座敷スタイルだが、一部椅子席もカウンター席もある。予約をしていないので、どこに案内されるか心配したが、運よくステージのそばのカウンター席に座れた。ここであれば写真を撮るには絶好のポジションだ。
テーブルに置かれているメニューに目を通す。飲み物はどれもほとんど500円なので、泡盛残波のボトルを頼んだ。アテはモズクの天婦羅とイカの刺身に決めた。

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カウンター席は、お客さんが入ってくればいやが上にも目に入る。三日前に沖縄居酒屋&音広場「大新」でまーちゃんライブがあり、顔見知りになった奄美の唄者”寿子(ひさこ)”さん、鳥取市出身の若いお嬢さん”由佳”さんも見えた。
泡盛を飲みながら7時からのライブの始まりを待った。10分前に、”まーちゃん” ”りほ(愛称:りほじ)” さんの二人が現れたので、挨拶を交わす。
7時からライブは始まった。まーちゃんは乾杯の唄を弾きながら、皆さんと声高らかに乾杯!

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八重山の子守唄”アザローザ”を唄い終わると、「りほじ一人で前半をやってもらいます」と告げ姿を消した。種まきピアニストりほ♪さんの一人ライブは1時間ほどあり、全部で9曲ほどだった。

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「手紙」の歌は鳥取のお母さんが”りほじ”さんに宅急便であれやこれを送ってくれたことを歌にしたもの。親が子を思う心、子が親を思う心がこめられたいい歌だ。煮物が送られた来たが、クール便でなかったので、全部腐っていた話とか色々な話をしてくれる。七草粥の唄 では、春の七草が書いた紙を譜面置きに貼る。

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なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろが春の七草だ。 「秋の七草もあるのかな?」 と”りほじ”さんがお客さんに問う。「ありますよ」と答えたものの、全部は思い出せない。すっと全部言えれば、それこそ拍手喝采もだが残念・・・。春の七草は食べることが出来るが、秋の七草はハギ 、キキョウ 、クズ 、ナデシコ 、オバナ(ススキのこと) 、オミナエシ 、フジバカマ で、目で見て楽しむものばかりだ。
「ふるさとっとり」 の歌では、私が”りほじ”さんの隣り村の者であると紹介してくれた。 「たこ焼きの唄」  では、お客さんがたこ焼きを”りほじ”さんにどうぞと差し入れる。
”りほじ”さんはお客さんをステージに上げて、「唄の最後に「毎度!」を言って」とお願いする。お願いされて応えねばオトコじゃない。唄の最後に”毎度!”

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お客さんを巻き込んでの楽しいライブだ。妹さんが姉より先に嫁ぐ話では、会場の皆さんが拍手で祝福した。前半が終わりしばらく休憩。
後半が始まる前に特別出演で、奄美の唄者「寿子(ひさこ)」さんが、アフリカの太鼓 「ジャンベ」  を持ってステージに上がった。奄美島唄の代表曲、 「よいすら節」  を披露した。

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独特の裏声が郷愁を呼ぶ。いいねぇ~。
後半のスタート曲は沖縄民謡の代表曲「てぃんさぐぬ花」。

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次に唄った「あの月の夜に」は、ネーネーズが唄っていた”黄金の花”とよく似た歌詞だった。教訓唄は何年経とうが基本は同じで似て当たり前。3月20日に震災の相馬市へ行ったときの心情を、「星は降っておりました。淡路・神戸の大震災と違うのは放射能が降っておりました」とまーちゃんは吐露する。次は 「夢咲きほこれ」  を熱唱した。この唄はライブでは必ず唄っているようだ。「俺は今年の紅白に、この唄で必ず出る」と断言した。応援してやりたくなる。

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唄うのは地球を癒すため。希望にあふれる星にしたい。花咲きほこれ人の心に♪
「もうあしび」  「パパイヤ」  「オジー自慢のオリオンビール」
楽しい時間は瞬く間に過ぎていく。アンコールの連呼で唄った曲は 「君が笑うと幸せ」  。今夜のライブはじっくり聞かせてもらった。時計を見れば10時を過ぎていた。

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京都から来ていた鳥取市出身の由佳さんが、「明日の大新の与那覇歩さんのライブに私は行きますが、ゆみちゃんは行かれますか?」と尋ねる。「行きたいのは山々ですが連ちゃんになるのでね・・・」
お気に入りのミュージシャンが年々増えて、体も金も持たないぞ~。
寄り道をしないで京橋駅で学研都市線の電車に乗ったが、京田辺行きの最終電車は出た後だった。残念!松井山手行きしかない。松井山手から一晩かけてトボトボ寒い中歩いて帰った。山城大橋の温度表示はマイナス2度だ。寒いはずだ。「松井山手から歩いたなんてウソに決まっている」の声が聞こえてきた。そのウソ、ホント?。

・南ぬ風人(ぱいぬかじぴと)まーちゃん(山下正雄)西表島で1975年2月に生まれる。今年37歳になる。
・愛称:りほじ(御船里帆)鳥取市(末恒)で1984年3月に生まれる。今年28歳になる。

1月25日の大阪日日新聞にりほさんが元気大賞銀賞受賞のめでたい記事が掲載されていた。おめでとうりほじ!

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コメント (2)
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