ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

寒の入りの空に映える”ろうばい(蝋梅)”

2012-01-06 16:53:46 | 

1月6日(金曜日)
今日は小寒、寒の入りだ。これから大寒をはさんで節分までの29日間が寒の内である。立春までの30日間が年中で最も気温が低い。これからが正に冬本番だ。
寒稽古、寒中水泳など寒にあえて行い、心身を鍛錬する習わしは今も引き継がれている。テレビでは、福井県の幼稚園児が雪の中、裸足で空手の寒稽古が映し出されインタビュー
をうけていた。泣きながら「楽しかった」はいじらしい。
大人でも裸足で雪の上にいてごらん。貴女5分立っておれるかな?
1月の声を聞けば”ろうばい(蝋梅)”の花が目に浮かぶ。天気良し、青空が見えている。3軒隣の家にはロウバイの木がある。きっと咲いているだろうと様子を見に行った。
遠目でも咲いていると直ぐに分かった。

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そばで見ると花に太陽があたり、蝋細工のような黄色の花が美しい。
花に顔を近づけ、ふっふっ~ん。いい香りだ。ロウバイは男の顔で狼狽している。ゴメンヤッシャ!

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冬の青空に黄色が映える。青と黄色のコントラストが、たまらなく美しい。
この花はどこでも見かけるわけでもないので、見たことの無い方が結構いるかも知れない。

【参  考】
1.ろうばい(蝋梅): ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
・学名:Chimonanthus praecox
属名チモナンサス"Chimonanthus”は、ギリシャ語の"cheimon”(冬)+"anthos”(花)が語源で「冬の花」の意味。
英名は Wintersweet。
・ 原産地:中国の中部が原産です。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。高さは4メートルほどになり、卵形の葉は対生します。1月から2月ごろ、葉が展開する前に
淡黄色の花を咲かせます。外側の花被片は淡黄色、内側は紫褐色です。蝋のように透き通った花だけでなく、心を和ませてくれる芳香も魅力の一つです。
・花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)は薬として使用されている。
・品種: 
ソシンロウバイ(素心蝋梅)、  マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、  トウロウバイ(唐蝋梅)  などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色
である。

コメント
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