ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

天王のボタン園に行って来た

2009-04-21 15:05:03 | 

4月21日(火曜日)
2009_04210012 2009_04210002 家から車で25分くらいの所に天王(京都府京田辺市)という地区がある。俗に言う山の中だ。ここには個人の家の庭の ぼたん園「無二荘」があり、一般に無料公開している。朝早くから二階からバタバタと愛妻が降りてきた。何事が起きたのかと思えば、友達が昨日ぼたん園に行き綺麗だったと言っていたので、アッシー君をやるので行こうと言う。10年以上前にここに2009_04210018 2009_04210024 2009_04210025 は行ったことがあるが、そのときは私はアッシー君でぼたん園には入っていない。京阪奈丘陵が広がるところに牡丹園「無二荘」はあり、その下で車を止めて私一人で急勾配の坂を100メートルほど上って行った。愛妻は2009_04210021 2009_04210004 2009_04210016 足が悪いので、こんな急坂を上るのは無理なので、下で待っていてくれた。
坂を上りきると眼前にぼたん園が現われ、しばし見とれていた。180度見渡せば花、花、花で、まるで別世界のようだ。順路のそばのボタンは問題なく撮影できるのだが、あの2009_04210006 2009_04210007 2009_04210009 ボタンは綺麗だと思うやつは皮肉にも、中に行ってはいけないの竹柵がある。トイレに行きたくもないのだが、出るのは”クソッ”と独り言を言うしかない。色とりどりのボタンが満開状態で、これがタダで見れるとは幸せ以外何ものでもない。ボタンは約1,000株あるそうだが、種類は一体何種類あるのだろうか。つつじも見頃を迎え、5~6種類はありそうだ。
園内をゆっくり見物するも見物客は誰も来ない。私のための貸切のようだ。それもそのは2009_04210033 ず、下に下りて入り口の看板を見れば「4月23~5月2日が一般公開」と書いてある。
知らない者の強みだ。ひと足お先に失礼しました。
どうして「無二荘」と名前をつけたのかと言えば、個人の家の庭を一般に公開している家はめったやたらとないので、 「二つと無い」という意味でつけられたようだ。
このボタン園は昭和初期につくられ、昭和30年頃から次第に有名になり、シーズンともなると大変多くの人が訪れる。駐車場はあるが、狭い道路はさぞかし混雑することだろう。それにしてもこんな広大な庭の維持管理には、労力は勿論のこと相当なお金もかかっていることだろう。例え300円でも入場料金を徴収すればと思うのだが、金持ちは”ハシタ金”は要らない
か・・・。
2009_04210028 2009_04210029 2009_04210032 この家の石垣を見れば、さぞかし金持ちだろうと想像できる。石垣には色々な植木があり、どうやって植木をしたのだろうかと悩ましてくれる。人の喜びは自分の喜びと思う人でなければ、こんなことは出来ない。人の物は僕の物。僕の物は僕の物なんて言う人ではないのは確かだ。

(メモ)
1.天王の牡丹園「無二荘」の一般公開:4月23日(木)~5月2日(土)
2.駐車場があります。路上駐車は迷惑になるのでしないこと。

コメント
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