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ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

すずの子 採ったドー!

2015-05-12 18:31:02 | 旅行記

5月10日(日曜日)
妹の快気祝いに鳥取へ帰省しました。「ゆみちゃん”すずの子”を採りに行かない?」と妹が聞きます。”すずの子”採りは経験は有りませんが、昨年弟から採りに行った動画を送ってくれていたので、大変さは分かっています。興味が有るので即座に、「行く!」の返事をしました。早速に弟に電話をして、午後1時出発に決定です。
山菜採りは予定していなかったので、ズボンも靴も妹の旦那さんの物を借用しました。参加するのは、我が家夫婦、妹夫婦、弟の5人です。
弟の運転で、鳥取県と岡山県の県境「人形峠」を越え、恩原高原を走り途中に”すずの子”採りの場所が有ります。
女房は足が悪いので、下で待っています。我々4人は杉木立の坂道を上って、稜線を目指します。

人の通る道は存在しません。倒れている木々を乗り越え、行くのですが慣れていないので、息が上がります。「後で行くから先に行って!」と言うと、「迷い子になったら大変」と弟が言います。稜線に着くと、妹夫婦は右側、我々は左側と別れて”すずの子”をさがしました。すずの子の正式名称はチシマザサ(千島笹)と言い、別名「根曲がり竹」とも呼ばれています。
「ねまがりたけ」は背の高さほど有り、それが雪の重さでほとんどが倒れています。

「ねまがりたけ」と呼ばれる由縁です。すずの子はどこや~。腰をかがめて竹を掻き分け探します。 「あった!」

20センチ程度の長さのものが上等品。これが30センチも40センチもなれば、茹でてもタケノコが硬くて食べれたもんではないそうです。手でも簡単に折って採取出来ますが、一応鎌を使って採りました。目が慣れてくれば、あそこにもここにもと”すずの子”が目に入ります。1メートル先に見えても、沢山の笹が行き手を遮ります。それこそ足で竹を踏みつけたり、手で持ち上げくぐったりと悪戦苦闘です。すずの子は稜線から北側に下りた所に出ています。余り下に下りると、今度は上がって来るのがこれまた大変。
とにかく同じような笹の景色なので、1人で行動すると迷い子になりかねません。数十本採取出来たので今年はこれにて終了!
下山し、皆さんが採った”すずの子”を並べてみました。

妹夫婦は山菜取りに毎年行っているので、さすがです。
鳥取のスーパーでは、「すずの子」を8本ほどで350円しているそうです。採る苦労を考えれば安いと言っていいかも。妹、弟のお陰で、貴重な体験が出来ました。有難うさん。
採取した「すずの子」は、両家で湯がいて、12日の帰りにお土産に渡してくれました。

茹でてあれば、帰宅して早速に夕食に食べれます。楽しみです。

【豆 知 識】
1.チシマザサ(千島笹、学名:Sasa kurilensis)は、イネ科タケ亜科ササ属に分類される、大型のササ(笹)の一種。稈の基部が弓状に曲がっていることからネマガリダケ(根曲竹、根曲がり竹)の別名があるほか、コウライザサ(高麗笹)、アサヒザサなどとも呼ばれる。
2.一番良いのが皮ごと網の上で焼いてしょうゆで食べるか、皮ごと茹でて(茹でてから皮をむいたほうが簡単にむける為)皮をむきマヨネーズなどを付けて食べる(湯で加減は竹の切り口が透明になれば大体OKです。皮は根元のほうから尖がった先に向かって軽く切ってやるとむき易くなります、またいったん茹でたものをグリーンピースなどと炊いても美味しいです。 竹(笹)の中でもアクの少ないものですから軽く火を通すだけでよいので、大きな竹の子よりも料理するのが楽です(ただし収穫してから時間があくと、アクが出てきますのでご注意ください)。

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日本最高所の駅に行ってきたドー!

2014-11-12 03:55:29 | 旅行記

11月10日(月曜日)
日本最高所の駅へ行って来ました。その駅は長野県駒ヶ根市にある「千畳敷駅」です。千畳敷駅の標高は2611.5m有ります。
中央道の駒ヶ根ICを出て、菅の台バスセンターに行きます。ここからロープウェイの乗り場「しらび平」には、自家用車は通行禁止なので車を置き、バスで行きます。所要時間35分ほどです。とにかく曲がりくねった狭い山道で、カーブ毎に番号がつき、30ほど有ります。スリル満点と言っていいでしょう。冬も休まずバスが走ると知り驚きです。
標高約1661メートルの「しらび平駅」から「千畳敷駅」まで7分30秒です。

雲海の向こうには南アルプスの3,000m級の山々を望むことが出来ました。

標高ランキングのトップ4に入っている北岳3、192m、間の岳(あいのだけ)3、189m、富士山3,776m。これらはすべて山梨県です。
千畳敷カールも素晴らしい景色でした。

この辺りの紅葉は9月下旬~10月の上旬で、1ヶ月早いようです。
この日は気温が高く8度ですが、寒い日は氷点下になるとのことです。

防寒対策はバッチリしていたのに・・・。
前日は天候が悪く、アルプスの山々は見えなかったそうなので、運が良かったようです。これも常日頃の行いが良いからにして置きましょう。
バスもロープウェイも30分間隔で運行されています。紅葉シーズンであればごった返すそうです。

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泊夏まつりの花火大会

2014-07-27 23:53:17 | 旅行記

7月26日(土曜日)
先週二男夫婦が帰省して来ました。花火の話しになり、「花火は遠くで観るだけで、近くで花火を観たことがない」と若嫁が言います。
「お父さんの故郷の”とまり夏まつり”の花火は頭上でドーン!と観れるよ。来週の土曜日に”とまり夏まつり”があるので、一緒に観に行かない?」と女房が提案しました。
花火大好き夫婦は異論は有りません。金曜日の夜に我が家に泊まり、朝6時出発で鳥取へ出かけました。この時期は子どもが夏休みに入り、行楽地へ出かける方が多く、中国道は予想外に渋滞しています。1時間も走ればいつもは神戸、有馬出口くらい行きますが今朝は2倍くらい時間がかかっています。
これが幸いして、10時開店の「大江ノ郷(おおえのさと)自然牧場(鳥取県八頭郡八頭町橋本877)」で、美味しいスイーツを食べることが出来ました。

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鳥取市では息子夫婦が推奨する賀露港の「かろいち」でカマボコ、チクワの試食を心行くまで味わい、橋本牧場のジェラートを食べれば息子夫婦は大満足です。

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昼食は実家の近くの「遊漁」で”イガイ飯”を食べれば、残すは夜の花火だけです。

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妹の家で夕方まで一休みをして、夕食は親類の皆さんが盛大な「ウエルカムパーティー」をやってくれました。

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こんなことは、還暦祝いか法事のときしか有りません。
腹一杯のご馳走にあずかり申し訳ない気分です。打ち上げ花火会場は泊漁港で、午後3時に妹夫婦が花火見学の場所取りをやってくれています。
例年のことながら打ち上げ開始は8時40分です。時間は9時までの僅か20分間の楽しみです。
8時を過ぎたので港会場へ出かけました。会場には露天が並び、ステージでは若者が演奏をやっています。

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花火見学の場所は、最前列の特等席でした。

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目の前は海です。定刻になりドーン!と花火が打ちあがりました。

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そこから休むことなく、連続して花火が打ち上げられ、美しさに見惚れます。

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これは見事と思えば、どこからとなく拍手が沸き起こります。9時5分に花火は終わりました。小さい村の花火大会なので、お金が問題になります。大企業が地元にあれば寄付を期待できますが、それは無理です。来年も開催してくれることを祈るだけです。

帰路は息子が神戸まで運転してくれました。若嫁も今回の”とまり夏まつり”を大満足をしてくれ、誘った甲斐が有りました。神戸着1時5分。我が家には2時無事に帰宅。正に日帰り弾丸花火ツアーでした。睡眠不足でタフが売りの私もさすがに疲れました。

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墓参りに帰省

2014-06-03 04:32:27 | 旅行記

5月31日(日曜日)
3年前の6月7日に鳥取の母は亡くなりました。年に一度は墓参りに帰省せねばバチが当たります。道が混まぬ時間に出発しようと、5時に家を出ました。日曜日の早朝はす~いす~いと走れます。中国道で混む場所は宝塚トンネルで、ここを抜ければ後は楽です。難なくクリアー。通常であれば1時間走ると神戸・有馬IC付近ですが、東条湖を軽く越えています。兵庫県社と鳥取県清流茶屋の2箇所でトイレ休憩をしましたが、時計を見ればまだ7時です。当初予定では、朝食をどこかで食べ、気高町の「宝喜温泉 」に愛妻を降ろすつもりでした。しかしながらこんな早い時間では、どこも営業はしていません。こうなったら一直線で帰るしか有りません。昼頃到着すると弟、妹には連絡していましたが、到着すると8時10分過ぎでした。何と正味の走行時間は、3時間も掛かっていない計算になります。老いて益々早くなるのは、トイレばかりでは無いようです。
妹宅で一休みし、浜村海岸のそばにある 「遊漁」 で昼食を食べました。

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刺身定食は1,000円ほどでしたが、種類も多くお勧め出来ます。愛妻はご飯を「イガイ飯」にして注文しました。値段は少し上がりますが、沢山のイガイが入っていて大喜びです。御馳走様でした。「遊漁」の前は海岸で、キス釣をお姉さんがやっています。釣れたかな? 

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絶景を楽しむには魚見台です。

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日本海を一望出来ます。

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鳥取県民謡の貝殻節の歌碑が建っています。

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以前はボタンを押せば貝殻節が流れて来ましたが、ボタンが壊れていて残念です。
5時に本日の宿「水明荘」にチェックインし、6時に弟家族と三朝町の 「きらく」 へ夕食に行きました。

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姪っ子の温子さんも5月31日が誕生日だったので、私と二人の合同誕生祝いをやってくれました。乾杯!
皆さん思い思いのものを注文します。

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モサエビのから揚げは、丸ごとバリバリ全部食べれます。

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これがとても美味しく、追加注文をしてしまいました。岩牡蠣は盛り付けもおしゃれで旨いぞ。

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田舎の店としてはメニューも多く、おしゃれな料理が多い感じが致します。「うどんのカルボナーラ」もこれまた美味しい料理でした。

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どなたも満腹です。「御馳走様!」

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鳥取へ帰省”砂丘イルミネーション”

2013-11-24 23:51:41 | 旅行記

11月23日(土曜日) (祝日:勤労感謝の日)
宿に備え付けのパンフレットから、体験料金1、000円で岡山大学病院三朝医療センターが運営している施設で、ラドン温泉治療を体験できるを知りました。
一番早い時間が11時です。申し込み順で、1回に5名です。10時半受付なので、それまでに私が昨日見学してきた、鳥取二十世紀梨記念館「なしっこ館」に再度行くことにしました。昼食は宿泊したホテルのランチが安くて良さそうなので、ここでランチしようと直ぐに決まりました。せっかくなので、妹夫婦と弟の嫁さんにも急遽お誘いメールをしました。三人とも都合が良く、12時半ランチ5名の予約をして「なしっこ館」に行きました。
ホテルから10分ほど走り、9時に到着です。見学時間は1時間半有ります。ユルキャラの「とりぴー」がお出迎え。

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早速に今日もクイズの投票用紙に答えを書き、箱に2名分入れました。梨が当たる確立が昨日の投票と併せてグ~ンと上がり、当選を期待して待ちましょうね。今日も梨を三種類食べました。土曜日の祝日なので、お客さんは子供連れの多いこと。愛妻が気にいった展示室は、この劇場です。

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夫婦の会話が流れますが、これがすべて鳥取弁です。人形も動き、とても良く出来ています。10時半に外に出て、ラドン温泉治療を体験を申し込みをすると取れました。三朝大橋のたもとにある「たまわりの湯」が集合場所です。

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ここに愛妻を降ろして、弟の嫁さんを迎えに実家へ。弟は中学の同級会に出席するので、嫁さんが東郷温泉まで送って行きました。その間に泊港へ海を見に。天気が良く、遠くの大山もクッキリ見えます。

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弟の家でお茶をいただき、嫁を乗せて三朝温泉へ。「たまわりの湯」で愛妻を乗せランチ会場の「みささガーデンホテル」へ。集合時間は12時半で、来ているはずの妹夫婦がまだ到着していません。どうしたんだろうと思っている所に、携帯電話に「ホテルはどこ?」と掛かってきました。三朝高原の上まで上がり行き過ぎています。場所を思い違いしていたようです。

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ランチは1,000円と安くて美味しい料理でした。

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妹の旦那さんも私もお酒大好きですが、運転手なので飲めないのがつらいね。1時間半ほど談笑して、ハワイの農産物売り場「夢マート」に立ち寄りました。帰省する度に、ここでお土産をよく買います。買い物をしている所に弟から電話が掛かってきました。同級会が終わったので、会場の「水明荘」まで迎えに来てくれないかです。対岸なので、10分もあれば十分です。弟、妹の家に上がり、日暮れになるまで談笑しました。「今夜から鳥取砂丘でイルミネーションが始まるので、それを見て帰ろう」と愛妻が提案します。何時から点灯するのか検索してもらうと5時からです。それでは4時半頃に出発しましょう。連休なので、鳥取市内に近づくと道は混んで来ました。砂丘の展望台の駐車場に行くと、まだお客さんは少なくガラガラです。ここから砂丘のイルミの会場まで200メートルくらい歩きます。砂丘に行くと、結構冷え込んで来ました。京都まで9号線で帰ろうと思っているので、余りユックリは出来ません。

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いつもラクダのいる所から砂丘を見ると、ライトアップをしていました。

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砂丘のイルミネーションは今回で11回だそうです。何と言っても駐車場が沢山あるのが嬉しいですね。アベックであれば、展望台に置いて歩くのがお勧めです。薄暗いイルミの付いた道はムード満点ですよ~♪ 道が土なので、雨が降ればここは止めた方がいいでしょう。鳥取を満喫して一路京都へ。楽しみは新しく開通した「沓掛ー山崎」を初めて走ることです。飛ばしますね。丹波ー久御山が30分でした。10時過ぎに帰宅し、真っ先に手にしたのはビールです。

【参  考】
■開 催 日:
[第1期] 2013年11月23(土)~12月7日(土) 
[第2期] 2013年12月14(土)~12月25日(水)
■点灯時間:17:00~22:00

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