夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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「自律神経」を守って酷暑を健やかに乗り切る5つのポイント、私は学び、多々教示されて・・。

2022-07-09 14:48:46 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『 「自律神経」を守って酷暑を健やかに乗り切る5つのポイント 』、
と題された記事を見たりした。










 夏は自律神経が疲弊しやすい。

今年は、すでに厳しい暑さに見舞われ、
これからさらなる酷暑が予想されている。
なるべく自律神経に負担をかけないように乗り切りたい。

東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に聞いた。



自律神経は、体温、血圧、呼吸、心拍数、消化吸収、睡眠、摂食など、

ヒトが生命を維持するために、必要な働きをすべてコントロールしている。

活動時や昼間に活発になる「交感神経」と、
安静時や夜に活発になる「副交感神経」の2つの神経系統で成り立っている。

「気温が高い夏は、体温を一定に保つために、自律神経が酷使されます。

体内の熱を放散するため、発汗を促したり、体表の血管を拡張して血流を増やします。

室内と屋外の温度差、強烈な紫外線、暑さによる睡眠不足なども、
自律神経に負担をかける要因になります」



自律神経が疲れ果て、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、
胃腸の不調、便秘や下痢、食欲不振、頭痛、めまい、抑うつ、不眠、慢性疲労、倦怠感、動悸など、
心身のさまざまな不調を引き起こす。

さらにそのまま放置していると、寿命を縮める危険があるという。

「自律神経の疲弊が継続したままの状態になると、
自律神経系だけでは、生命維持のための機能をコントロールすることが、
できなくなってしまいます。

そうなると、それを補うために内分泌系や免疫系が稼働するので、
インスリン抵抗性が表れたり、血圧が高くなったり、肥満を招きます。

その結果、糖尿病、脂質異常症、高血圧、心血管疾患、がんといった、
命に関わる病気の発症リスクがアップしてしまうのです」

ただでさえ自律神経に負担がかかる夏は、
できる限り負荷を減らす生活を心がけたい。
ポイントを解説してもらった。




①室温

自律神経中枢は、脳にある。

脳は、発熱量が多いため、常に冷却が必要で、
うまく冷やせないと自律神経に負担がかかる。

「脳=自律神経中枢を冷やすために重要なのは、

鼻から冷えた空気を吸うことです。

鼻腔の奥には、脳とつながっている毛細血管がたくさん通っていて、
 鼻呼吸で冷たい空気を通過させれば、熱交換によって脳を冷やすことができます。

脳にとっては気温22・5度から23度が最も快適だとされているので、
エアコンの設定温度は24度くらいにするのが良い。

ただ、日本人の体格を考慮すると、24度設定では体が冷えすぎてしまうので、
カーディガンなどを1枚羽織ったり、就寝時は厚手の掛け布団で眠るのがおすすめです」



②サングラス

強い紫外線は、DNAを破壊してしまうので、動物にとっては大敵となる。

そのため、紫外線を浴びると、体は“臨戦態勢”をとる。

メラニンを作って、肌を黒くするのもその一例で、
紫外線から体を防御するために、自律神経はフル回転を強いられる。

「とりわけ、目に紫外線を浴びると、角膜がダメージを受けて炎症が起こり、

自律神経の負担も増大します。

目を紫外線に直接さらさないようにするのが大切で、
外出時は紫外線をカットするサングラスをかけるようにしてください。

隙間から紫外線が入り込まないように、
大きめのフレームで側面をカバーするタイプがいいでしょう」




③昼寝

日の出の時刻が早い夏は、それだけ朝早くから光を浴びることになるため、

睡眠時間が短くなり質も低下する。

「夏の睡眠時間は、冬に比べて25分ほど短くなるというデータがあります。
自律神経の負担を減らし、リセットするには何より睡眠が重要で、
夏は夜の睡眠不足を補うために、昼寝をするのが理想的です。

交感神経から副交感神経への切り替えは、
“寝落ち”を除いて、5分程度かかるのが通常です。

また、昼間に30分以上寝てしまうと、夜の睡眠に悪影響を与えます。
ですから、10~25分くらいの昼寝をするのが望ましいです」



④入浴

「熱い湯につかると、体温が上昇するうえ、

高温多湿の浴室内では、呼吸で脳を冷やすことも難しい。

入浴は自律神経を酷使する環境といえるので、
夏は湯船にはつからず、短時間のシャワーだけで済ませるようにしてください」




⑤運動

運動は、ただでさえ自律神経に負担をかける。

体温、脈拍、心拍数、血圧、呼吸などを整える必要があるからだ。

「普通に生活しているだけで、自律神経に負担がかかる夏は、

運動量を減らすことが大切です。

普段からジョギングやウオーキングをしている人は、
いつもよりも距離や時間を短くするなど、意識的に負荷を軽くしましょう」・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
 



今回、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんより、
《・・「自律神経」を守って酷暑を健やかに乗り切る5つのポイント・・》、
私は学び、多々教示させられた・・。

①室温に関しては、ここ一週間の我が家の室温は、
私たち夫婦は熱中症が怖くて、殆ど25度に設定して、おだやかに過ごしている。


②サングラスに関しては、私は過ぎし7年前の晩秋に、白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼の0.03であったが、手術後やがて1.0前後となったりした。

そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。

このように私にとっては、眼に関しては特に注意をしている。

私は7年前の晩秋に白内障の手術後、まもなく眼を保護して乾燥を防ぐ『ヒアレイン』点眼液を、
少なくとも一日二回を点(つ)けてきた。

こうした中、5年前の三月、まばゆい春の陽射しを受けている中、
紫外線の実態を学び、やはり遅ればせながらサングラスが必要だ、と私は気付いたりした。

そしてUVカットのサングラスの中で、紫外線を1%しか通さない紫外線透過率1%を、
平素用は薄いサングラス、都心に外出する時は少し濃いめのサングラス、
ふたつ選定して、これ以来まばゆい陽射しの中を歩く時は愛用している。
 



③昼寝に関しては、ここ10日間は午後のひととき、
ベットに横たわりながら本を読んだりしている。

こうした中で、冷気の中で一時間ぐらい昼寝をしてしまうが、
夜も安眠となり、一日にしてみれば8時間近く眠り、
赤ちゃん返りになってしまったか・・、と微笑んだりした。


④入浴に関しては、私は夕食前に入浴タイムとなり、
『 お風呂に入ってくるょ・・ 』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

そして私は、夏の時節は浴室を湯気で温める日必要がないので、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーのぬるめで身体を清めたりした後、
40度以下の湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。

やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
 その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。

そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
 まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。
 



⑤運動に関して、我が家の自宅の3キロ以内にある遊歩道、公園、住宅街の歩道など、
殆ど毎日歩いている。

しかしながら、35度以上の猛暑の時は、
熱中症 で、気が付いたら病院のベットの上だった・・
こうしたことは多くの御方にご迷惑をお掛けするので、
身近なコースを少し歩いたりしている。


このようなことで、これからの真夏日を迎えて、
やがて涼しい風が吹く初秋まで・・過ごしたいなあ・・と思っている。
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