夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

寿命が延びるにしたがって70代が重要、遅ればせながら77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-12-27 15:02:31 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。


我が家の近くに流れている野川があるが、
両岸は遊歩道となっているが、こよなく散策しているコースのひとつとなっている。



本日の10時過ぎ、冬晴れの中、まばゆい陽射を受けながら、
野川の上流に向かって歩いたりした・・。

やがて20分ばかり歩くと、木のベンチに腰掛けて、
コンビニで買い求めたペットボトルの温かい煎茶を飲みながら、

ぼんやりとしていたら、昨夜の10時過ぎに読んだ記事が、蘇(よみがえ)ってきた・・。

昨夜、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 若返るのではなく「死なない」だけ・・・「人生100年時代」の悲愴 』、
と題された見出しを見たりした。

この記事は、和田秀樹こころと体のクリニックの院長の和田 秀樹さんの寄稿文であり、
過ぎし12月19日に多々教示された御方であったので、
真摯に学びたく、今回の和田 秀樹さんの記事を読んでしまった・・。

そして【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月26日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 長い老いの期間を健やかに過ごすためには、
脳の機能をいかに80代以降も保つかが重要です。

☆寿命が延びるにしたがって70代が重要に

☆70代の生き方が80代を大きく左右する

 
今回、和田秀樹こころと体のクリニックの和田 秀樹・院長の寄稿文に導かれて、
《・・寿命が延びるにしたがって70代が重要・・》に関して、多々教示されたりした・・。

そして77歳の私は、この記事を70代を迎える前に学べば、
今より元気で迎えられたかしら・・と微苦笑をしたりした。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満77歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。




私はあと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。 
コメント
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