夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活の私でも、令和元年の『所得税の確定申告』を本日作成し、微苦笑を重ねて・・。

2020-01-26 14:15:29 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金、郵便個人年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や16年目となっている。

こうした年金生活の中で、確定申告に関しては、厚生年金、わずかな企業年金以外に

積立型個人年金の分割払い、或いは医療控除があったりし、
毎年の2月の頃には、『所得税の確定申告』を所属地域の税務署に郵送をしたりしてきた・・。

          

私は現役サラリーマン時代は、親会社が都市銀行の金利より優遇されているグループ内拠出貯金を知り、
20年間ばかり給与より差し引かれる貯金をしてきた。

或いは50歳過ぎた頃、家内が郵便局に偶然見かけた『据置定期年金保険』を知り、
確か900万円を定期にすれば、5年過ぎた後、1000万円を10年分割する個人年金に、
私は加入したりした。

やがて私は定年退職後、多々の理由で年金生活を始めた当時は、
幸いに住宅ローンを終えていた。

しかしながら私は1944年(昭和19年)9月生まれであったので、
年金の満額の支給は62歳であり、それまでの2年間は満額のほぼ半分となっていたこともあり、
グループ拠出貯金は我が家の家計に、大いに助かったりした。

そして私が63歳より、『据置定期年金保険』の個人年金を受け始めて、
お得感があったよねぇ、と家内から私は言われたりしてきた。

このように年金生活は、年金収入があっても、家計は平均として毎月7万円前後が赤字となる家庭が多いと学び、
もとより貯蓄で補(おぎな)っていることもあり、働いている時代は貯金が大切だよねぇ、
と何かとグウダラな私でも、感じ深めてきた。

           


過ぎし3日前、私は『所得税の確定申告』の確定申告の医療控除の準備を始めたりした・・。

私たち夫婦は、一昨年までは入院することなく丸14年過ごしてきたが、
15年目の昨年は私が2度、家内は一度入院した稀(まれ)な年となったりして、
平年より医療費が増加してきた。

このような状況であり、家内が保管している病院の医療費、これに関連した治療の薬代金、
或いはドラッグ・ストアーで買い求めた薬代金などの領収書の封筒を取り出して、
医療控除の基礎資料をエクセルで作成したりした。
            
やがて本日、ネットの国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』をパソコンで開き、
郵送されてきた厚生年金、企業年金、郵便個人年金の確定申告用の書類を取り出して、
入力を始めたりした。

こうした中で、年に一回の作業なので、忘れてしまったかしら、
と不安げにパソコンの画面を見たりしたりした・・。


私は恥ずかしながら『e-Tax』の方法に自信がなく、定年後のここ15年間は、
ネットの国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力している。

やがて、『課税される所得金額』が自動計算され、還付金が3000円と表示され、
我が家としては医療費が多かったが、還付金がたった3000円と知り、微苦笑したりした。

そして『確定申告書等作成コーナー』に基づいて、提出分、そして私用の控え分をプリントした。

          

いずれにしも2月初旬には、所属地域の武蔵府中税務署に『所得税の確定申告』を郵送して、
年金生活の私でも、所得税を正しく申告する国民の責務として果たす。

もとより国税の所得税、相続税、贈与税など、地方税の住民税、固定資産税などを、
脱税する悪しき御方は、非国民と私は思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする