夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

三寒四温の時節、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増加、何かと気弱な私は学び、多々教示させられて・・。

2020-01-17 14:00:28 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】の『ヘルス+』を見ていたら、
『 心筋梗塞や脳卒中 リスクが増加 「三寒四温」は命があぶない 』、
題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

こうした中、私は恥ずかしながら、昨年の2019年の新年そうそう、
元旦の2時過ぎに私は目覚めて、まもなく左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
左側に寝返りしたり、或いは右側に寝返りをして、痛みに耐えたりした。

この10日前に、このような状態があったが、一時間過ぎた頃に解消したが、
今回は痛みが去らず、深夜2時過ぎから継続しているので、不安を増した・・。

やがて5時過ぎに、私は痛みが半減してきたが、
やはり、狭心症や心筋梗塞などのまえぶれであったら、
この後の私の人生は何かと大変だ、と思い、
救急車を呼んで、病院で早期治療を受けようと決意して、家内に伝えたりした。

            

やがて、私たち夫婦は救急車に搬送されて、
私は世田谷区にある日産厚生会『玉川病院』
で緊急治療を受けて、
痛み止めの薬を頂いたりした。

そして男性医師から、あなたが通っている最寄りの内科医院に状況報告書を書きますが提出して下さい、
その後、心臓に関する専門病院で、早めに精密検査を受けて下さい。

こうした中で、耐えがたい痛みを発生した時、『ニトロペン錠』を舐(な)めて下さい、
と私たち夫婦は言われたりした。

やがて病院を辞して、病院前よりタクシーに乗車して、我が家に向かう車内の中、
『元旦そうそう・・救急車で病院に行き、応急治療を受けるとは、まさかの出来事だったょ・・』
と私は苦笑しながら、家内に言ったりした。


            

まもなく私たち夫婦は我が家に到着した後、
家内が家内の母宅に介護に行く予定は、取りやめにして、家内の妹にお願いするわ、
と私は言われたりした。

結果的には、私は安静した状態で正月3が日を過ごすこととなり、
私たちは初めて静かなお正月を過ごすこととなるわねぇ・・と家内から言われたりした。

今回、やむなく生まれて初めて正月三が日は、安静の中、戸惑いながら過ごした・・。                       

お節料理の好みの単品を揃えてきたが、思いがけない病状に、何かとプラス思考の私でも、
失墜感で、うつろな状況で食べたりした。

或いは日本酒、ウィスキー、ビールを年末で準備完了であったが、
一滴も呑めない正月三が日は、二十歳以来初めての出来事となったりした。

やむなく日中のひとときは、寝室の布団の中で身も心も預けて、
本を読んだり、昼寝をして過ごした・・。

こうした中、今後の私の予定をめぐらしたりしていた。
正月三が日明けの4日は、最寄りの内科医院に私は行き、
日産厚生会『玉川病院』より状況報告書を内科医院長宛てに手渡した後、
この内科医院長より、大きな循環器専門の病院に紹介状を書いて頂く。

そして循環器専門の病院として、私たち夫婦は思案した中で、
都心にある東京医科歯科大学の附属病院の中に循環器内科に受診できれば、と願ったりした。

            

このように思案したりし、3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。

そして10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。

やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは11時半過ぎであった。

やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。

            

このような体験をしてきた私は、何かと心臓に関しては、生死が関係するので、
真摯に学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は、公式サイトの【 日刊ゲンダイ 】の『ヘルス+』に於いて、
2018年3月1日に配信され、少し古い記事であるが、
心筋梗塞や脳卒中などは命に関わることで、無断であるが転載させて頂く。


《・・心筋梗塞や脳卒中 リスクが増加 「三寒四温」は命があぶない

          

厳しい寒さもようやく一段落して、暖かい日も増えてきた。
とはいえ、夜になると冷え込んだり、急に寒さがぶり返す日もまだまだ多い。
そんな「三寒四温」の季節は命の危険がある。



☆「今日は患者が増えそうだ」


ポカポカ陽気が続いた後で、一気に寒さが戻った日は、循環器の医師は、心の準備を整えるという。
激しい寒暖差によって、心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、不整脈といった心血管疾患が
発症しやすくなるからだ。

先日、66歳の若さで急逝した俳優の大杉漣さんも、急性心不全だった。


恒温動物である人間は、生命を維持するために、気温が高い時は放熱、
低い時は加熱と保温を行って、体温を一定に保っている。

暑くなると、血管を広げて血流を増やして、熱を逃がし、
寒くなると、血管を収縮させて血流を減らして、熱を逃がさないようにする。


そのため、気温が高くなると血圧は下がり、低くなると血圧が上がる。
この血圧の上下動が急激に起こると、血管や心臓に大きな負担がかかってしまうのだ。

東邦大学医学部名誉教授で平成横浜病院健診センター長の東丸貴信医師が言う。
「前日に比べて、気温が5度以上も上下動する日は注意が必要です。
とりわけ、暖かい日が続いてから急に寒くなった時が危険です。

欧州心臓病学会では、最低気温が10度低下すると、心筋梗塞の発症が7%増加すると報告されています。
別の研究でも5度低下すると、15日間で5・7%の増加が認められています。

一般的に、気温が低い時は交感神経が活性化して、
アドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンが放出され、
血管が収縮して血圧も上昇します。

暖かい日が2、3日続くと、副交感神経が活性化して、体がその環境に慣れてきます。
そんな状態から一気に5度以上も気温が下がると、血圧が急激に上昇したり、心拍数が増加して、
心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントで、突然死するリスクが高まるのです」

          

■いきなり激しい運動をすることも控えるべき 

また、気温が低いと代謝を活発にして体温を上げるために、アドレナリンも過剰に分泌される。
それによって血液が固まりやすくなり、血栓による心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが
アップすることもわかっている。

急に寒くなった日は、命が危ないのだ。

とくに高齢者は、ただでさえ生活習慣病や加齢によって、冠動脈や脳動脈の動脈硬化が進んでいる。

気温の低下によって、収縮期血圧が一気に20~30㎜Hgも上がる人も珍しくないというから、
血管が負担に対応できずに、心血管イベントを招く危険がさらに上がる。
よりいっそう気を付けたい。

また、日々の寒暖差によって血圧が中等度高血圧の範囲(収縮期160㎜Hg以上、拡張期100㎜Hg以上)を超えて
上下動を繰り返していると、動脈の内壁が傷つけられて動脈硬化が進み、さらに血圧の上下動が大きくなっていく。

そうした“負の連鎖”が、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクがアップすることもわかってきた。
やはり、三寒四温の時期は要注意といえる。


「これから3月にかけては、暖かい日が続いたとしても、気を緩めないことが大切です。
冬物をしまい込んでずっと薄着で過ごしたり、暖房を完全に切って、
室温を適度にコントロールすることをやめてしまうのは、まだ様子を見てください。

急に激しい運動をすることも控えましょう。
ヒートショックを防ぐために、入浴前に浴室や脱衣所を暖めたり、
熱い湯船につかったときは、ゆっくり時間をかけて出るといった対策も続けたほうがいい」

厚労省の統計によると、心臓疾患による死亡数が最も多いのは、1~3月にかけてである。
三寒四温の季節は、ポカポカ陽気が続いても気を抜いてはいけない。 ・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

今回、三寒四温の季節に於いて、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増加、
と何かと気弱な私は学び、多々教示させられたりした・・。

私は都心の郊外の調布市の片隅み住んでいるが、     
私の生家に近くにあり、この地域に私は結婚前後5年を除き、早や70年となっている。

ここ一週間でも、どんよりとした曇り空の中、ときおり北風が強く吹き、
少し寒いかしらと思いながら防寒服の襟を立てて、手袋をしたりした・・。

そして私は歩きながら、何かと単細胞の私は、
♪春は名のみの風の寒さや・・
かぼそい声で『早春賦(そうしゅんふ)』の歌を唄ったりした。


          

或いは陽射しは燦燦と、風もなくも暖かなく、平年より5度ぐらい暖かい日となり、
三月の初旬のような温かさと感じ、防寒着も着ないで、
冬のスポーツシャツにフリースで出かけたりしてきた。

この時節は、何かと天上の気候の神々のきまぐれな采配に寄る三寒四温する季節でもある・・。

今回、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増加する多々学び、
私も心臓を悪化させて入院した体験もあり、程々に自身の身体を自愛して過ごしてきた。

もとより命を失くしたら、年金生活のささやかな願いも叶(かな)わないので、
気弱と言われても、やむえないなぁ・・と微苦笑をしたりしている。

コメント (2)
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