先程、ときおり愛読している公式サイトの【AERA】を見ている中、
『 健康には走るより歩いた方がいい?
医師が教える「体によい」運動強度 』
『 健康には走るより歩いた方がいい?
医師が教える「体によい」運動強度 』
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んで、ささやかな生活を享受している。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。
こうした深情のある私は、《・・健康には・・走るより・・歩いた方がいい?・・》とフレーズに誘惑されて、
記事を精読してしまった・・。

この記事は、公式サイトの【AERA】に2019年5月21日に配信され、
無断ながら記事の大半を転載させて頂く。
《・・健康には走るより歩いた方がいい? 医師が教える「体によい」運動強度
新緑が気持ちいい季節、何か運動を始めたいと思う人も多いだろう。
健康効果を考えるなら、まずは歩き出そう。
1日8000歩、そのうち早歩き20分で、効果はてきめんだ。
【図を見る】歩くことで病気も防げる?ポイントは?
何か運動を始めたいと思ったとき、ジョギングとウォーキング、
どちらがいいか悩む人もいるかもしれない。
「走ること、歩くこと、どちらが体にいいのか。古くからその議論はあります」
そう語るのは、『アンチエイジング・バトル 最終決着』(朝日新書)などの著書がある、
日本抗加齢医学会理事の坪田一男医師だ。
走るリスクとしてよくあげられるのが、関節や筋肉への負担だ。
アールビーズの「ランナー世論調査2017」によると、
「ランニングによって『痛み』を抱えている部位」について、「特になし」と回答したのは4割以下。
6割以上の人は、膝や腰などに痛みを抱えていることになる。
「歩いているときは、どちらかの足が地面についていますが、
走っていると両足が地面から離れて、宙に浮く瞬間があります。
着地のときの片足の負担は、体重の約3倍。
スピードが上がれば負荷も増えるから、走ると膝を痛めやすいのです」(坪田医師)
もちろん、走ることで得られる効果もある。
走っている最中は、通常以上に酸素が必要なため、心肺機能が鍛えられる。
やる気や集中力を高めるドーパミン、心のバランスを整えるセロトニン、
気分の高揚や幸福感を与えてくれるβエンドルフィンというホルモンも分泌される。
走ったあとにすがすがしい気分になったり、満足感を得られるのはこのためだ。
「これらは走る以外の運動でも得られますが、ある程度負荷が必要です。
『走るより歩くほうがいい』という声もありますが、ゆっくり歩くだけでは難しい。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んで、ささやかな生活を享受している。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、信愛を重ねて過ごしている。
こうした深情のある私は、《・・健康には・・走るより・・歩いた方がいい?・・》とフレーズに誘惑されて、
記事を精読してしまった・・。

この記事は、公式サイトの【AERA】に2019年5月21日に配信され、
無断ながら記事の大半を転載させて頂く。
《・・健康には走るより歩いた方がいい? 医師が教える「体によい」運動強度
新緑が気持ちいい季節、何か運動を始めたいと思う人も多いだろう。
健康効果を考えるなら、まずは歩き出そう。
1日8000歩、そのうち早歩き20分で、効果はてきめんだ。
【図を見る】歩くことで病気も防げる?ポイントは?
何か運動を始めたいと思ったとき、ジョギングとウォーキング、
どちらがいいか悩む人もいるかもしれない。
「走ること、歩くこと、どちらが体にいいのか。古くからその議論はあります」
そう語るのは、『アンチエイジング・バトル 最終決着』(朝日新書)などの著書がある、
日本抗加齢医学会理事の坪田一男医師だ。
走るリスクとしてよくあげられるのが、関節や筋肉への負担だ。
アールビーズの「ランナー世論調査2017」によると、
「ランニングによって『痛み』を抱えている部位」について、「特になし」と回答したのは4割以下。
6割以上の人は、膝や腰などに痛みを抱えていることになる。
「歩いているときは、どちらかの足が地面についていますが、
走っていると両足が地面から離れて、宙に浮く瞬間があります。
着地のときの片足の負担は、体重の約3倍。
スピードが上がれば負荷も増えるから、走ると膝を痛めやすいのです」(坪田医師)
もちろん、走ることで得られる効果もある。
走っている最中は、通常以上に酸素が必要なため、心肺機能が鍛えられる。
やる気や集中力を高めるドーパミン、心のバランスを整えるセロトニン、
気分の高揚や幸福感を与えてくれるβエンドルフィンというホルモンも分泌される。
走ったあとにすがすがしい気分になったり、満足感を得られるのはこのためだ。
「これらは走る以外の運動でも得られますが、ある程度負荷が必要です。
『走るより歩くほうがいい』という声もありますが、ゆっくり歩くだけでは難しい。
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利医学博士(56歳)は、
体にもっともよいのは「中強度の運動」であると指摘する。
「過度な運動をすると、活性酸素が体内に出過ぎてしまい、 人間の細胞や遺伝子を酸化させ、傷つけます。
アスリートは、風邪をひきやすいというのは本当で、過度なトレーニングで抵抗力が落ちてしまうのです。
一方で、軽すぎる運動では効果が出ない。
『ちょっとキツイな』というぐらいが、一番いいのです」 その根拠となるのが、 青柳博士による「中之条研究」だ。
群馬県中之条町の住民5千人に2000年から18年以上、24時間365日の身体活動を調査。
そのデータを収集、分析した結果、身体活動、歩行と病気予防の関係性が見えてきた。
ここまで大規模で長期間にわたる研究は、世界でも類を見ない。
そこで導き出された“黄金律”が、1日8千歩、そのうち「中強度20分」で、
うつ病や認知症、がん、動脈硬化、骨粗鬆症、糖尿病など、多くの病気が予防できるというものだ。
「『もう限界!』という運動をしたときの半分程度の酸素が消費されるのが『中強度』で、
免疫機能の代表格ともいえるNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化します。
健康で長生きできる体を作り出す究極の運動です」(青柳博士)
中強度の運動は、年齢や性別によっても異なる。
「20代では難なくできる運動も、40、50代には負担になることもある。
中高年になって激しいスポーツに挑戦し、レベルが上がると 『健康になっている』と過信してしまいますが、
やり過ぎは病気の原因になる。
『無理に続ければ、体が生まれ変わる』ことはありません。
私が目安としてすすめるのは、『歌は歌えないけど、何とか会話ができる程度の早歩き』です」(同)

長尾クリニック(兵庫県尼崎市)院長の長尾和宏医師(60)は、
目的が健康なら、 走るより歩いたほうがよいと語る。
「ウォーキング中に倒れるリスクと、ランニング中に倒れるリスクを比べると、けた違いに後者が高い。
体力のある人が、歩くだけでは物足りなくなって走るのは、よいですが、
たいして歩いてもいない人が、いきなり走るのはやめたほうがいい。
一番怖いのは、突然死です。
走ることは、歩くこと以上に心拍数を上げます。
年齢や持病の有無にもよりますが、心拍数が140以上になると、
不整脈や狭心症が起きる可能性が高まります」
手軽にはじめられるのも、歩くのことのメリットだ。
「毎日欠かさず、小まめに走るということは、いろんな事情でできませんよね。
ジョギングでも、一時的に夢中になってもやめてしまい、まったく体を動かさなくなってしまう人もいる。
でも、歩くことなら毎日できる。
1時間も歩くと“ウォーキングハイ”のようになって、もっと歩きたくなりますが、
次の日にしんどくならないように、そこでやめていただきたい。
その代わり、毎日小まめに歩くことを継続してほしい」(長尾医師)・・(略)・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
記事を読み終わった後、私は微笑みを重ねたりした。
私は2004年(平成16年)の秋に定年退職した後、 多々の理由で年金生活を始め、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、
家内から依頼された品を求めて、 独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、
買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩き廻ったりして、 季節の移ろいを享受している。
そして散策する時には、殆どコンバクト・デジカメをネクタイのように首回りから下げて、颯爽と歩き、
歩いている中で瞬時に魅了された情景を、一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりする時もある。
こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
そして私は定年後に年金生活の始めた直後、
独りで近所の遊歩道を散策したりすると、 こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。
このように私は、年金生活の中で、散策もひとりの友として、殆ど毎日歩き、早や14年半が過ぎている。
尚、余談であるが家内が入院している昨今、家事は何かと大変だなぁ・・
と改めて専業主婦に敬意しながら、ゆったりと散策が出来ていないのが実情となっている。