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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

タバコを吸わない人の肺がん急増、豆腐と納豆で予防、今年タバコを禁煙した私でも、動揺しながら学び・・。

2019-05-10 14:56:01 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【  FNN.jpプライムオンライン  】を見たりした中、
『 タバコを吸わない人の肺がん急増!!
          実は、豆腐と納豆で予防できます 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の74歳の身であるが、
昨年までは、幸運にも大病に遭遇せずに、年金生活を14年間を過ごしてきた・・。

しかし自己節制の能力の欠けた私は、恥ずかしながらタバコを止められず、
愛煙者のひとりとなってきた。

こうした中、私は新年そうそう、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やがて救急車に搬送されて、循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』に、
1月4日より8泊9日の入院した。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と今回の担当医師より告げられたりした。

そして今回の担当医師より、
『私は数年前までは・・タバコの愛煙者でしたが・・XXさんも、この機会に禁煙しませんか?』
と私は勧められたりした。

この時の私は、瞬時に人生気合一番と思いながら、
『先生に見習って・・タバコを止めます・・』
と応(こた)えたりした。

結果的には、救急車に運ばれる4時間前、
1月3日の夕食後に、いつものように室内禁煙をしている私は、
玄関の軒下でタバコを一本喫って以来、禁煙となり、今日に至っている。

               

このようにだらしがない私でも、今年の誕生日を迎えると後期高齢者の入門の75歳となり、
出来うれば80歳の誕生日を健康寿命で迎えたく、
今回の《・・タバコを吸わない人の肺がん急増!!・・豆腐と納豆で予防・・》って、
どのようなことですか、と動揺しながら、こっそりと記事を読んだりした。

この記事は、かなまち慈優クリニック 院長の高山 哲朗・ 医学博士の寄稿文であり、
【  FNN.jpプライムオンライン  】に2019年5月9日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・タバコを吸わない人の肺がん急増!!  実は、豆腐と納豆で予防できます 


肺がんは、がんの死亡原因の中で、男性で第1位、女性でも第2位で、
年間で7万4000人以上が亡くなっています(2017年)。
早期発見できたのは、何よりのことだと思います。


今でも多くの方が、肺がんの原因といえば、
タバコ(喫煙)を第一にあげるのではないでしょうか。

ところが最近は、タバコを喫わないのに、肺がんになるケースが増えていて、
何と肺がん全体の50%に達しているんです!

男性の肺がんの40%、女性においては、実に70%にまで及んでいて、
「どうして私が肺がんに!」と驚く方が少なくありません。


実は、肺がんには、喫煙の影響が非常に大きいタイプ(扁平上皮がんなど)と、
影響はあるものの、それほど大きくないタイプ(肺腺がんなど)とがあるのです。


タバコの値上げや喫煙場所の限定など、タバコに関する規制が厳しくなったこともあり、
喫煙者の人口は、徐々に減少。

その結果、「扁平上皮がん」の罹患率は、下降傾向に転じています。

一方で、肺腺がんは増加しているのです。
               

☆肺の奥にあるため、早期発見が困難!

さらに、肺腺がんは、早期発見が難しいというやっかいながんです。
肺の中では、細い気管支が木の枝のように広がっていて、
その末端の肺胞という部分で、二酸化炭素と酸素の入れ替えが、おこなわれます。


肺腺がんは、その肺胞のある末端部付近にできるのです。
肺の奥深くにできるため、咳や痰などの初期症状が出にくく、早期発見も難しいのです。

見つかった時には、かなり進行している、ということも少なくありません。
脳や骨に転移し、頭痛や腰痛、背中痛などが、ひどくなって、
ようやく検査を受け、発見されるケースさえあります。


☆肺腺がんの原因とは?!

タバコの影響が少ない肺腺がんですが、では原因は何なんでしょうか?
近年のさまざまな調査研究から、
「エストロゲンの過剰分泌」と「汚染大気」の2つが原因として有力視されています。


「エストロゲン」は女性ホルモンの1つです。
初潮が早く、閉経が遅い、月経期間の長い女性ほど、過剰分泌のリスクが高まります。
しかも、喫煙しない女性の方が、エストロゲンの影響が大きいことも指摘されています。

               

☆意外で手軽な予防法!

早期発見が難しい肺腺がん。
何か予防法は、あるんでしょうか?

エストロゲンが肺腺がんに影響を与えることから、
化学構造が似ている「イソフラボン」の働きが注目されています。


イソフラボンは、大豆食品に多く含まれる、植物性ホルモンの1種です。

普通は、エストロゲンに「似ている」イソフラボンを摂取すれば、
体内でエストロゲンに似た作用をするので、逆効果では・・・と思えますが、
不思議なことに、肺がんについては反対なのです。
しかも、その効果は男性にも大いにあるのです。


国立がん研究センター
の調査によれば、
イソフラボンを1日48mg摂取するグループは、9mgのグループと比較して、
はっきり予防効果がみられました。


罹患リスクが、非喫煙女性では約67%に、非喫煙男性では半分以下の約43%となったのです!
何と、男性のほうが予防効果が高いというデータが出ました。
もちろん、女性も発症リスクは減少しています。


ただし、喫煙者の場合には、イソフラボンを摂っても、効果はみられません。
ですから、予防のためには、まず禁煙すること。
そして、イソフラボンを一定以上、摂取することが大切です。


では、イソフラボンをどのくらい摂ればいいのでしょうか。
イソフラボン48mgとは、豆腐なら160g、1丁の半分弱。

納豆なら、1パック+3分の1ですから、1日に2パックで、十分おつりが来ます。
これなら無理なく続けられますね!

【図表】大豆に含まれる“ある成分”の肺ガン予防効果を見る…

食生活の中で、他の食品と共にバランスよく食べることをお勧めします。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。                  

                

記事を読み終わった後、私は溜息を重ねたりした。

私は年金生活を始めて早や15年目の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
住宅街の中、雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に、ささやかに住んでいる。

こうした中、過ぎし年の私は、大学一年生の時、ワンダーフォーゲル部に所属して、
夏の2週間の合宿の時、 中日(なかび)の休息日に、先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、
まもなく真似事をして以来、 タバコを愛煙してきた・・。

この後、タバコを56年以上及び日常の友としてきたが、
この間、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした。

こうした中、私は午前中は我が家の買物専任者、この後は散策、
午後は我が家で本を読んだり、パソコンを相手に過ごしたりした・・。

こうした時、私は何かと煎茶が好きで、お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
そして大きめのマグカップにインスタント・コーヒーを淹れて、灰皿もお盆にのせて、
居間にあるパソコンの横に置いたりした。

しかしながらタバコを喫うと、居間がタバコの匂いが感じられて、
家内と共通の居間で、家内が肺がんになってしまったら・・と危惧して、
これ以来、私は自主的に室内厳禁として、玄関の軒下とかベランダで喫ったりしてきた。

そして、今年の新年早々、突然にタバコにさよなら、と別れを告げて、禁煙をしたりしてきたが、
肺がんには大丈夫かしら、と危惧したりしている。

               

今回、肺がんの中には、《・・喫煙の影響が非常に大きいタイプ(扁平上皮がんなど)と、
影響はあるものの、それほど大きくないタイプ(肺腺がんなど)とがある・・・》
と初めて学んだりした。

そして《・・肺がんを予防するには・・豆腐と納豆・・》と学び、
私は朝食の時に納豆は1パック、ときおり豆腐を1丁を愛食しているので、
微笑んだりした。

そして今より少し多めに豆腐と納豆を愛食すれば、やがて肺がんには、
幸運にも縁がなく過ごせるかしら、と思いを深めたりした・・。
      

コメント
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