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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我が家は、まとまりのない庭となり・・。

2010-06-21 20:07:26 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
日中、30度前後の暑い中、庭の手入れをし、
汗まれ泥まみれとなり、少しばかり小奇麗になったかしら、
と思ったりしていた。

そして先程、庭に下り立ち、煙草を喫いながら、
我が家の小庭は、改めてまとまりのない庭と思ったりした。

敷地が変形なので、家屋を配置した結果、ふたつのような小庭に分かれて、
困り果てた私は玄関庭と主庭と称したりした。

実家の近くに若き30半(なか)ばの勢いで、一軒屋を構えたのであるが、
どうせ住宅ローンを借りるのだから、多少多くても、
と思いもあり、家屋の一室に茶室まで設けてしまったので、造園の予算がなくなった。

止む得ず、遠い親戚の小父さんが植木業をしているので、
ある程度の額を包み、雑木を植えて貰った。

そして、実家の兄宅より雑木を10種類前後頂き、自己流に植え込んだりした。

草花は家内が植えて、私達は散歩の折、園芸店で樹木、草花を買い求めたりした。

かぼそかった雑木も4年過ぎると、それなりに枝葉を伸びはじめた・・。


7年も過ぎると、虫が付き枝葉がまばらになる珊瑚樹(サンゴジュ)の三本を切り倒し、
大きく育ったユズリハの2本は庭のバランスが崩れるので、止む得ず伐った。

枝葉の剪定は私なりに勝手にしていたが、
予期した以上に全般的に大きくなった。


定年退職の5年前、退職後の体力の衰えも考えて、
剪定専用の高枝バサミが届く程度の高さに留めよう、と家内と話し合った。

植木屋さんに樹高4メートル前後に調整してほしいと依頼し、
後日、会社から夜の11時過ぎに帰宅したら、
『貴方・・庭の樹・・驚くわよ・・』
と家内は私に云った。

深夜の暗い主庭を観ると、主木に枝がある程度になり、
短い丸太に枝を付けたようになっていた。

剪定された枝葉は、大型トラック3台となり、
廃材処分料には、私にとっては驚くほど額となった。

このように短めとなった雑木は、数年過ぎるとそれなりの樹形となり、
植木屋さんの剪定バランスを忠実に守って私なりに手入れをしている。


もとより人様に観せるほどの庭ではないが、
まとまりのない庭なりに、苦楽の33年間を見られてきたので、
それなりに愛着もあるのは確かなことである。



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梅雨の時節、ときには庭の手入れ・・。

2010-06-21 09:09:27 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
今朝は深夜に雨が降ったのでどんよりとした曇り空となり、
樹木や草花が濡れている・・。
そして草が繁って伸び盛りとなり、草むしりをしなければ、
と思いながら地元の天気情報を見たりした。

朝の6時は23度、昼下がりは30度前後の晴れ間、そして夕暮れの6時は28度前後、と報じている。
この梅雨の時節の合間は、初夏の陽気になったりするが、
暑さに苦手な私は庭の手入れを敬遠しているので、
曇り空で梅雨寒むが最良であるが、このようなことはここ数年は皆無である。

私は庭の草を眺めると、
湿度は少し高いが、今日やらなくて、いつやるのょ、
ともうひとりの私が云ったので、汗は流れ、泥まみれになり、
孤軍奮闘をするのも、心身に良いと感じたのである。

体力の衰えた私は、果たして玄関庭、主庭のどこまで出来るかは判らないが、
庭の手入れを丁重にすれば、清々しい情景となるので、
労苦の多い草むしりもよかろう、と思ったりしている。



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