枚方市の3月議会への「市役所移転条例案」の提案は見送られた。1年半前の2022年9月議会で否決された「計画案」に固執し続けているのだから、当然といえば、当然。
この数年、枚方市駅前の再開発が大きな課題になっている。単なる開発ではなく枚方市有地が大半を占め、市役所がある場所だから「計画案」が気になる。今の計画案は、今、市民会館などが建てられている市有地を企業に明け渡すだけでなく、市役所を枚方市駅から遠く(徒歩5分から12分の場所への移動)なる案。市有地を手放しても枚方市の財政が豊かにならない。むしろ、その開発のために税金をつぎ込み、一方、現在でも周辺の自治体と比べても福祉、教育などの施策が「貧弱」なのは確かで、今後も再開発費関連費用で「枚方市の予算編成」に大きく「しばられる」のは明らか。
一方、築64年ちかくなった市役所本館は、コンクリート落下、雨漏りで建て替えが急務。地震がいつ来るかわからない。
枚方市の「市役所は、市民会館跡地に建て替え、市有地売らない」計画案への転換と転換を決断する勇気をもってほしいと心から願う。
この数年、枚方市駅前の再開発が大きな課題になっている。単なる開発ではなく枚方市有地が大半を占め、市役所がある場所だから「計画案」が気になる。今の計画案は、今、市民会館などが建てられている市有地を企業に明け渡すだけでなく、市役所を枚方市駅から遠く(徒歩5分から12分の場所への移動)なる案。市有地を手放しても枚方市の財政が豊かにならない。むしろ、その開発のために税金をつぎ込み、一方、現在でも周辺の自治体と比べても福祉、教育などの施策が「貧弱」なのは確かで、今後も再開発費関連費用で「枚方市の予算編成」に大きく「しばられる」のは明らか。
一方、築64年ちかくなった市役所本館は、コンクリート落下、雨漏りで建て替えが急務。地震がいつ来るかわからない。
枚方市の「市役所は、市民会館跡地に建て替え、市有地売らない」計画案への転換と転換を決断する勇気をもってほしいと心から願う。