平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

やはり気になる枚方市議会・・・美術館問題は、解決していない。

2014-07-10 23:35:26 | 枚方市美術館問題
 枚方市は、香里ヶ丘中央公園に美術館を建設することに市民の大きな反対があるのに、工事説明会を行なう住民に伝えてきている。何故、こんなにも「あせるのか」理解できない。美術館を発展させるには、市民に愛される美術館であることが必要なのに・・・。
 
 それにしても、6月議会には、失望した。3月の議会で「美術館問題に反対」した議員に一貫性がないのだ。予算審議の方法が、美術館事業を進めるための予算が入っているのに美術館問題に反対の議員が「反対」できない一括採決の仕組みになっているのだ。そこで、市議会に質問をしてみた。以下、質問書です・・・。今日 提出してきた

宛 枚方市議会 議長
(枚方市会事務局) 

           
 市議会の予算審議について(質問)

  平素から市民の代表として市議会議員活動をされていることにお礼申し上げます。
 さて、本年6月議会では「補正予算」の審議が最終日という異例の運営になりました。美術館の関連予算について十分な審議がされていないから最終日になったと聞いています。
しかし、6月本会議での一般質問でも、各議員が美術館に関して指摘した問題点は解決されているとは思えない中、6月26日市議会最終日に「補正予算」の審議が行なわれました。採決時の議員の態度は「条件付賛成」「予算執行の凍結を前提に賛成」「6月議会で審議する必要はない。事業を凍結し、白紙も含め検討するべきとして反対」そして、「賛成」「退席」という立場に分かれていました。
 「条件付賛成」「予算執行の凍結を前提に賛成」と述べられた議員の「賛成」理由は、補正予算には、保育所や介護関係の予算も含まれているので、反対できないということでした。「美術館問題に疑問がある」「美術館建設に問題あり」と意思表示をしながらも、一括採決のため「賛成」か「反対」しか意思表示できないという、予算の一括提案の仕組みに大きな問題点を感じました。補正予算には、市民生活に必要なものがあるので一項目が反対だからとしても「反対」出来にくい仕組みなのです。また、その仕組みを理由に議員が責任ある立場を取れないことは、市民の立場からも残念です。そこで、下記の質問を行ないます。7月23日までに文書にて回答と口頭説明をお願いいたします。

(質問)
1・補正予算は、一括提案されていますが、分離提案が可能なのかを教えてください。また、不可能ならば、その理由をお聞かせください。根拠法があれば教えてください
2・補正予算の分離提案できない根拠法がある場合は、その改善方法をお示しください


要請者 平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会   大田幸世       
         枚方市禁野本町1丁目5番15 106号室 市民の広場「ひこばえ」内
             072-849-1545(FAX 共)