平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市の定例議会がはじまり、来年度の運営方針を聞きました。

2010-02-25 22:15:44 | 市民の市民による市民のための平和活動
 枚方市議会の傍聴者は10人ほどだった。狭い傍聴席すらも埋まらないのが現状。働いている人は、傍聴の機会を奪われているといえる。
 市長の運営方針冊子は、持ち出し禁止で、その場でメモしたものしか手元にない。議会事務局に持ち帰りたい旨を申し出たが、拒否。もうすぐホームベージに掲載するからとのこと。「パスコンを使わない人はどうするねん」と思わず口にでてしまった。
 聞くだけで運営方針は市民の生活状況とかけ離れているところで考えられていると直感した。資料が手に入りしだい読みたいと思うが、危機管理、市民との対話、平和施策という重点項目がいわれていた。しかし、危機管理については、今までどおりの国の言われるままの「危機管理」を語ったのみであり、生活不安にある市民の意識とは、あまりにもかけ離れている。平和施策についても、今なお市民の被害が絶えず生活再建ができないイラク、より悪くなっているアフガニスタンの現状には触れず、日本非核宣言自治体協議会に関することのみを強調した表面的な施策になっている。
 運営方針を聞いていて心を打たれる箇所は、残念ながらなかった。