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平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

新枚方市議会議員は、枚方美術館問題に対してどのような態度をとるのでしょうか?

2015-05-19 23:57:17 | 枚方市美術館問題

楠葉生涯学習市民センターの利用団体による「5月祭」のオープニング(5月16日)
 
 枚方市議会の議員構成が変わった。美術館は、不要と公約した議員が1万票を越えるトップ当選したのだから。また、建設予定地とされる現地での監視行動を続ける議員も当選。美術館建設の白紙撤回へと流れを変える動きにしたい。 
 今日、市民は全議員に要請文を提出した。その中で議員達に建設予定地とされる香里ヶ丘中央公園を見に来ることを要請している。当然のことだといえる。同時に市議会報に行政が提案した案件にたいする議員の意見掲載に現在のような無記名ではなく、議員の氏名を公表することを求めている。これもまた当然のことといえる。
 「市民に開かれた議会」に少しでも近づいてほしい。
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沖縄の辺野古基地建設反対と枚方美術館建設反対の運動は、よく似ている

2015-03-17 22:29:39 | 枚方市美術館問題
 「平和がいちばん」3月号に沖縄からの友人の投稿記事が掲載されている。国の強権的な進め方を見ていると、枚方の美術館建設の枚方市の強権的な姿勢とダブル。市民の声を無視しつくす権力者(あえてこの言葉を使いいたい)に、怒りを持つ。

 沖縄現地からの緊急報告        高垣喜三(沖縄県本部町・元枚方市職員)

辺野古の闘いは日米両政府を追い詰めている 
  
 大浦湾を「臨時制限水域」として囲い込むフロートのアンカーと称して海中に投下した20~40㌧ものコンクリート構造物は、世界に類まれなサンゴを破壊している。さらにこの暴挙に抗議し阻止するために海に漕ぎ出す20艇ほどのカヌーチーム「辺野古ぶるー」や4,5隻の平和船団に今や海の暴力団と化した海保「海猿」が襲い掛かる。

 その様子はドキュメント『圧殺の海』で暴かれているところだが、さらにカヌーに飛び乗り転覆させ、市民の足を高速艇から引っ張り、上半身は海に置いたまま長時間海上を引っ張りまわすとか、拘束した市民を沖合4,5キロの冬の海上に連れて行き放置するなど「殺人未遂」ともいえる横暴を繰り返している。

 市民はキャンプシュワブゲート前ではボーリング調査や埋立資材の搬入阻止と海での暴力や工事を阻止するため、「海猿」「防衛局」「海上作業員」の基地への進入を座り込みや車へのピケットに24時間体制で取り組んでいる。しかしこれまた防衛局の用心棒と化している沖縄県警・機動隊がいわゆる「ごぼう抜き」や暴力-「見えないところで手をねじ上げる」「ひっぱっておいて急に手を放し転倒させる」「転倒した市民に膝を落とす」-などを使った強制排除に出てくる。海やゲート前での市民のけが人、救急搬送の人数は10人を超える。

 しかし、こうした我々市民の非暴力の抵抗はさらに多くの県民の怒りと結集を誘い、『建白書の実現を目指す島ぐるみ会議』による那覇発辺野古行チャーターバスは1月から毎日の運行となり、さらに宜野湾市、うるま市、沖縄市などからも運行、毎日ゲート前には100名から200名の県民が駆け、岩礁破砕工事の停止指示に踏み出した翁長県政を支える力になっている。

 毎日の取り組みが確実に日米政府にボディーブローとなって効いている。思うように工事が進まない日米政府の焦りが反対運動に対する暴力的対応、座り込みテントへの嫌がらせ、とりわけ2月22日の3000名を優に超える結集となったゲート前県民集会直前、米軍が前面に出てきて山城博治平和運動センター議長ら2人の無理矢理の不法拘束、県警による不当逮捕劇となってあらわれてきた。
海と陸での激しい闘いの日々は続く。
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枚方市美術館問題・・多くの方に知ってほしい・・・そんな思いで誰にでも渡せる手紙です

2014-12-22 23:33:45 | 枚方市美術館問題
 
  ファミリーポートで行なわれたクリスマスコンサート・・フルートとビアノ演奏、
子供向けの絵本の読み聞かせもあり「心がすがすがしくなった」

 さて、美術館問題は、年を越すのは間違いなそう。市長が市民と話し合わないのだから、解決の糸口が見つからないのは、当然。情けなくなる。建設予定地の香里ヶ丘中央公園で監視行動をしている友人に声をかけられ、もう少し今回の問題を広げようと枚方市の友好都市6市町村に手紙をだすことにした。今後も、可能なところにもこの同趣旨の手紙を出したいと思う。

前略
  突然手紙を差し上げるご無礼をお許しください。

 私たちは、枚方を住みよい町と考えている枚方市民です。しかし、昨年の7月以来、枚方市始まって以来の異常な事態が進行しています。そのことを枚方市と友好都市である貴市に是非とも知って頂きたく、ペンを取ったしだいです。
 枚方市は「負担付寄付である美術館」を強権的に着工しようとしています。しかし、これには大きな問題があります。ことの発端は、昨年7月、地域の富裕な市民が、自分の趣味で集めた絵画と共に7億円かけて美術館を建設し寄贈するとの申し出からはじまりました。寄贈の条件は、香里ヶ丘地域内の土地の提供と30年間にわたり美術館としての用途変更をしないことでした。

 香里ヶ丘丘陵は、戦前爆弾製造工場として利用され、戦後はその地形を生かして自然と調和した近代的な団地として生まれ変わりました。そして、現在なお自然の地形が残る緑豊かな景観を残しています。しかし、枚方市は十分な調査もせず、寄贈者のこの条件を受け、香里団地の中心に位置する香里ヶ丘中央公園の小高い山の一部を建設用地として寄贈者に提供したのです。その美術館には運営費として年間7000万円の税金投入が必要です。もし、美術館を維持できなければ、その時点の価格で寄贈者に返さなければなりません。

 周辺市民への周知も計画決定後の2014年5月でした。市民からの説明会の開催要請に対して、三回の地元説明会と、全市民への説明会が一回開催されましたが、ほとんど市民の意見や要望に向き合うことなく、枚方市は、市民との話し合いを打ち切りました。そして、美術館竣工までの責任を寄贈者と建設業者(竹中工務店)に丸投げしようとしたのです。

 本工事前の準備工事は、8月29日からという一方的な通告があり、それに対して建設予定地周辺の市民は「市長との対話を求める行動」と「中央公園の監視」を始めました。現在三ヶ月以上も工事の着工は止まっています。「市長参加の説明会の開催」を求める請願や「公開質問状」の提出等が継続的に行われましたが、挙句の果てに「美術館の白紙撤回や見直しを求める市民とは会わない」という一方的な通告がなされました。さらに、公園に集う私たちに対し「一部反対派市民」と決めつけ、11月27日夜8時頃、枚方市職員とリース業者が、仮設柵の搬入を行なうという暴挙にでました。話し合いによる解決を全く放棄しています。このような異常な事態に対し、再度枚方市議会に対して「いつたん工事準備を休止し話し合いを求める」請願を提出しましたが、総務常任委員会で否決されました。このような事態の中で、美術館建設の問題点が市民の間に明らかになってきました。香里ヶ丘中央公園への美術館建設に反対する署名は1万5千筆(人口41万人)に近づきつつあります。

 異常な事態が進行していることを、少しでも知っていただきたく、友好都市の方々にご理解を頂きたく思いこの手紙を差し上げる次第です。今後も市長や市職員との話し合いと相互理解を求めていく決意です。どうぞ、私たち枚方市民を見守ってくださることをお願いいたします。
                                                                       草々
                          2014年12月11日 
            
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子育て中のお母さんの枚方市の美術館に対する思い

2014-12-01 22:01:26 | 枚方市美術館問題
 話し合いを拒否した枚方市長・美術館の白紙を求める市民とは会わないという。枚方市長の度量のなさに驚く。さまざまなことで、枚方市の施策と違う意見をもつ市民は、多い。違うからこそ、市長は市民と会う必要があるのに・・。
 子育て中のお母さん達が、枚方市12月市議会に「請願」を提出した。この間の枚方市の横暴に、請願を出そうかどうか悩んでいた彼女らの決意が固まったと聞いている。
 その内容は下記の通りだが、2日ほどで400人を越える賛同が集まったという。お母さん達の「香里ヶ中央公園を、自然の残る状態で子供たちに残したい」という思いの強さを再認識している。そして請願文は、枚方市職員と市民が「ぶっかる」事態を、枚方市と市民が話し合いをし、知恵を出し合うことで解決の方向へと変えたいいう思いが詰まっている。市議会で納得いく十分な審議をして欲しい。請願者が、審議される総務常任委員会で意見表明が出来るので、多くの方の傍聴があればと思う。12月4日の市議会初日に総務常任委員会の日が決まる。12月9日~11日のうちの1日、午前中の可能性が高い。


平成26年12月1日 
       枚方市立美術館建設計画の一時休止を求める請願

宛 枚方市議会議長
                  請願人 4名                

請願の趣旨および理由

枚方市立美術館建設において、立案当初から市民への情報開示もなく、一方的に市民無視で進められている市政のありかたに疑問を持ち、請願書を提出いたします。
現在の建設工事を強行することは、解決をより遠ざける道であり、将来的にも地域住民間に遺恨を残す可能性があります。よりきちんとした解決のために、枚方市長は一度、計画・工事を一時休止し、基本に立ち返り、再検討を求める市民と話し合いの場を持つ冷却期間を設けることを要望いたします。

市政と市民がじっくり話をし、この計画についてすべての情報を出し、互いに思いの納得するところまで、話をすることが必要ではないでしょうか。

                                    以上

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枚方美術館問題は、自治体がしてはならない方向に向かっている

2014-11-17 17:51:43 | 枚方市美術館問題
 今日、朝から美術館建設予定地に行った。枚方市は、大きな「汚点」をつくっている。公が関わる工事で、ここまでの「話し合い」のないことは、ありえない。国でも、都道府県でも、意見が違っても、粘り強い歩み寄りの努力がされている。何年もかけて。

 今日、午後1時頃 公園課の職員を中心に20名弱の枚方市職員がきた。私は、その時枚方市駅近くにいたので、駆けつけました。3時ぐらいまで、職員とのやりとりがありました。
 1時頃は、昼の食事で公園を離れた人が多く、残っていたのは10人程だったようです。私が駆けつけたときは、20人にはなっていたと思います。 公園の真ん中の3分の1ぐらいの敷地に、テープを張っていきました。工事予定地を示す木杭を20本?程、設置したかったようですが、市民が精一杯、職員一人ひとりに声をかけ続けたので、くい打ちはあきらめて、木にロープを通し始めました。3時頃、木杭を持ち帰りました。竹中の職員は、高みの見物。2人来ていましたが、その内の一人は、工事監督の予定の人とのことでした。

 市民と職員を分断するのは、誰だ! 職員は、「公園課として建設工事を進めることが、公務」といいます。しかし、公園課の職員である前に、枚方市の職員であり、市民のことを考えることが、第1義的仕事です。各市民はいろいろなやり取りをしました。

 今からでも遅くない、市長「勇気」を持ち「話し合いを」あまりにもひどいですよ。
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