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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

2016年 平和をつくる年に!枚方美術館問題の完全解決を!

2016-01-01 17:57:26 | 安保法制・・戦争法

 12月の食昼会メニュー 続けて7年ほど 楠葉生涯学習センターの料理室で開始して4年が経過した。イカのシオカラが大人気でした。

 新しい年、心を新たにしている。楠葉の憲法の会の1月号のニュースに掲載していただいた。周りの方に思いを伝えたい。

・・枚方市駅前で二人の。高校生と出会った。「戦争法廃止署名」を呼びかけていた時のこと。「来年から自衛隊員になるから関係ない」とつぶやいた。「憲法9条があるから公然と、武器を持ち、殺し殺される海外に行くことができなかった。政府は、それを変えようとしている」私は、強く語りかけた。もうひとりの高校生が、スマホで憲法改正の手続きを定める憲法96条を調べ始めた。心配なのだ、友が自衛隊員になるのが。実直そうな高校生達を見ながら、大人の責任を痛感した。

 79歳の男性が、「戦争中は京都に住んでいた。西宮方面の空が、空襲で真赤だった。安倍に任せておくことはできない」と話しかけてこられた。彼は、企業戦士といわれる生活をしていたという。今の政府に危機感を持ち「戦争のことを話そうと」考えられている。
 敗戦70年。70歳以上の方!戦争体験を、敗戦後の生活を語って下さい。若者よ!「経済的徴兵制度」のことを考えませんか・・・。今年の夢は、枚方市内で、若者、戦争体験者を先頭に10000以上で「戦争法廃止!」のウオークをすること。生活の場から民主主義をつくりだすこと・・・

 そして、早期に解決してほしい、枚方美術館問題。新市長になり「白紙」へと大きく進むと考えていたのだが・・・。市民の努力による継続的な動きが、建設予定地の変化を作り出してきた。
 最近、枚方市あてに出した要望への回答が、12月28日に届いたという。要望内容は、公園内のフェンス撤去。香里ヶ丘中央公園で遊ぶ子どもたちの母さんたちの切実な願い。

回答によると、まず、寄付者に対しては、このまま美術館整備を続けることは困難であるという考えを伝え、今後の方向性について話し合いを続けているとのこと 二番目は、バリケードは、公園施設設置許可により寄付者が工事着手のため設置しているものであり、美術館整備の方向性が整理できた段階で適切に対処する そして、公園は、許可期間中はフェンス内の現地状況を確認し、定期的な安全点検、週末巡回警備などを実施していくという内容

私は、この回答が美術館建設白紙化が着々と進んでいると信じたい。そして、今年こそ早期完全解決することを願う
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文民統制がきかなくなる ここまで日本の自衛隊に対する動きが変えられてきている

2015-11-24 09:17:55 | 安保法制・・戦争法
「 正直今ほどヨーロッパに住んでるのが怖く感じたのは初めて。でも、怖がって生活してても仕方がないしね。人の集まるところは避けるとか、できることはして、あとは世界が平和になるために身近でできることに集中しよう」 スペインで生活する娘のことば。緊張感が、走っている。空爆から逃げてくる多くの難民の姿を見るたびには、いかなる理由があれ、武器は命を奪い、生活を破壊する結果しかもたらさないと痛感する。

  安保法制(戦争法)の学習会を開催した。この間の政府の強行採決の過程を振り返ったが、いかに民主主義のシステムすらも潰してきたかが明らかになり、危機感が募った。その一つが、文民統制が弱くなったこと。

 文民統制、よくいうシビリアンコトロールとは、民主主義国における軍事に対する政治優先または軍事力に対する民主主義的統制のことをいう。主権者である国民が、選挙により選出された国民の代表を通じ、軍事に対して、最終的判断・決定権を持つ、という国家安全保障政策における民主主義の基本原則。戦争・平和の問題は、国民の生命・身体の安全・自由に直結する、最も重要な問題であり、主権者である国民が、国民の代表を通じて、これを判断・決定するのは、当然のことだと改めて思う。
 
 しかし、その仕組みが変えられたという。政府はこの3月、防衛相を補佐する上で防衛省の内局(背広組)と自衛隊の各幕僚監部(制服組)を対等に位置づける同省設置法改正案を閣議決定した。
 自衛隊の実際の部隊運用について、制服組のトップである統合幕僚長が防衛相を直接補佐する仕組みが整った。これまでは、部隊を動かす専門家ではない文官が、陸海空の自衛隊の運用などに指示・承認を行うことが認められていたから大きな変更といえる。

 シビリアンコントロールとは、軍事専門家でない文官が軍を監督し統制することが前提。軍を運営する効率よりも、その暴発を幾重にもチェックすることの方が重要だから。
 知らず知らずに、「国会」の立場を、弱くするい動きは、ファシズムにつながると大きな危機感を持つている。
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「戦争法を廃止に」毎月19行動を枚方でも行います。

2015-11-20 11:11:27 | 安保法制・・戦争法
 強行採決された「戦争法」 怒りは、静まらない。あまりにも大きな転換だから。国民を危険に陥れるこんな動きは、止めなければいけない。戦後70年、「武器に頼らないことを基本にした」日本に対する国際社会の草の根の信頼を潰すのは、許せない。
 昨日、樟葉駅前で19行動を行なった。楠葉の憲法9条の会、秘密保護法に反対の動きをつくる会、そして、隣の町八幡市の「1000人委員会」とさまざまな方たちと一緒だった。訴えるほうが、多いと元気がでる。今後も続けたいと思う。
 印象に残る発言があった「フランスの事件」という表現をして「テロ」という言葉を使わなかったのです。この「事件」と「テロ」という表現の違いを考えている。

  2ヶ月に1回行う教会での学習会「集いましょう 語りましょう」も、11月は「戦争法」を取り上げる、「廃止」になるまで、強行採決以降の政府の動きを監視したいと思う。マスコミはあまり取り上げないから。

  以下、学習会の案内です

 11月26日(木) 午前10時~12時
  場所:カトリック香里教会 (京阪「香里園」下車 徒歩5分)
      大阪府寝屋川市東香里園町31−3  
    テーマ「強行された安保法制は、今どのような影響をあたえているのか」
   お話いただく方 
    藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会)
                   
  「平和がいちばん」の会 
     大田 090-7350-0883  糸井 080-2446-1101

(呼びかけ) 

 憲法9条があるにもかかわらず、自衛隊が世界中にいつでも、どこでも行き、戦争の一端を担う。そんな日本になるのでしょうか?
 「安保関連法案」の国会において、憲法学者、元最高裁判所裁判、専門家、文化・芸術家の「反対」の意見を踏みにじり、多くの市民が「反対」意思表示をしているにもかかわらず、十分な審議はされませんでした。「民主主義ってなんだ」そんな声が、世代を越えて若者から沸き起こりました。
 今回の集まりでは、強行された「安保法制」が、どのように使われようとしているのかを学びたいと思います。是非 ご参加ください。
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