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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

沖縄に新しい基地をつくらせず、憲法改悪をさせない 平和と命を守る緊急署名

2016-09-26 22:36:03 | 安保法制・・戦争法
 臨時国会が始まった。あべ首相の所信表明は、生活実感のない「軽い」ものだった。いま、新しい署名を集めています。沖縄辺野古そして高江の基地建設への政府の恐ろしい程の強権的な姿勢。憲法を変える前提に立った審議会の開催。そのような流れの中で、多くの方に話しかけて、少しでも多くの署名を集めたい。なによりも「会話」が大切の思う。
 。駅前だけでなくスーパー前でも集めたいと考えている。署名内容は・・・

【請願趣旨】
安倍政権は2015年9月に戦争法を強行採決し、いつでもどこでも戦争できる国づくりを進めています。2016年7月の参議院選挙ではマスコミに情報統制をし、憲法改悪や沖縄新基地問題等を争点から隠し、憲法「改正」発議に必要な3分の2以上の議席をとりました。選挙の翌日には沖縄の民意を無視し、沖縄本島北部の高江で、米海兵隊の強襲輸送機オスプレイの離発着帯建設工事を暴力のかぎりをつくして強行しています。辺野古新基地建設についても沖縄県との話し合いではなく、一方的に強硬に工事を進めようとしています。沖縄県民の人権と命を犠牲にして世界中で戦争するための基地建設は、中止しなければなりません。

そして、自民党の「憲法改正草案」は、9条の平和主義を否定するだけでなく、すべての基本的人権を国益によって制限し、人びとに戦争と国策への協力を強いる内容に現憲法を改悪しようとしています。また緊急事態条項を新しく設けて法律を無視した独裁政治の道を開こうとしています。

格差と貧困が拡がる今の日本に必要なのは、憲法改悪ではなく“幸福追求権、個人の尊厳(13条)、表現の自由(21条)、生存権(25条)”をはじめとした現日本国憲法の原則を守り、生かすことです。そして私たち一人ひとりが平和に人間らしく暮らせる社会にしていくことが重要なのです。

【請願事項】
 以下のことを要求します。
1沖縄の米軍普天間基地の即時閉鎖・返還、高江のヘリパッド建設中止、辺野古新基地建設計画を断念すること
2憲法改悪の動きをやめること。現憲法の三大原則(国民主権、平和主義、基本的人権の尊重)の実現につとめること

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戦争法の訓練がはじまっている。南スーダンPKOが、危ない

2016-08-31 08:20:01 | 安保法制・・戦争法

  美術館建設の見守り隊の方々に届けたメッセージ

 南スーダンの深刻な内戦状態は続いている。6月28日の武力衝突は270人以上の死者を出し、PKO部隊兵士が1人が死亡。7月には内戦ぼっ発以来最大の戦闘が首都ジュバで発生し、300人を超える犠牲者を出している。

 そんな中 自衛隊では戦争法による新任務の訓練が8月25日から開始されている。訓練後、実戦投入されるのは11月に派兵される南スーダンPKO(国連平和維持活動)交代部隊。
 南スーダンPKO法改悪で、自衛隊の任務は「憲法9条の禁じる武力行使にあたるおそれ」と政府自身が違憲の疑いを認めてきた領域にまで広がった。
 他国軍とともに武器で防衛する「宿営地の共同防護」、国連職員や他国軍へいしなどを武力で助けに行く「駆けつけ警護」も可能になった。

 「宿営地の共同防護」は、「外国の軍隊の部隊の要員が共に宿営するものに対する攻撃があったときは、当該宿営地に所在する者の生命又は身体を防護するための措置をとる当該要員と共同して」武器を使用できる。

 「駆けつけ警護」は、PKOに従事する者を対象に「生命又は身体に対する不測の侵害又は危難が生じ、又は生ずるおそれがある場合に、緊急の要請に対応して行う当該活動関係者の生命及び身体の保護」を行う業務である。また、「特定地域の保安のための監視、駐留、巡回、検問及び警護」のための武器使用(任務遂行のための武器使用)も認めた。

 武器の使用は、一応「正当防衛及び緊急避難」の場合に限られるとされるが、現実は、2004~2006年の自衛隊イラク派兵の時、現地の司令官は「危ないと思ったら、撃て」との指示を出していたことが防衛省内の正式文書で報告されている。

 PKO5原則も崩壊している。
(1)紛争当事者の間で停戦合意が成立 
(2)国連平和維持隊が活動する国や紛争当事者が日本の参加に同意 
(3)国連平和維持隊が中立的立場を厳守 
(4)以上の条件を満たさなければ撤収できる 
(5)武器使用は生命防護のため必要最小限とする。
           このうち1つでも満たさなければ派兵できない。
 
 しかし、南スーダンの紛争は、独立当時の国軍が大統領派と副大統領派に分裂して繰り広げられており、すでに5原則は破られている。

 内戦が激化する南スーダンに新任務を与えた自衛隊部隊を派遣することは、殺し殺されることを自衛隊に強いることになる可能性が非常に高い。自衛隊は、南スーダンから帰国させることが急がれる。

 
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東京都知事選の結果から見えたもの  野党共闘を発展させないとの思いが膨らみます

2016-08-03 22:12:18 | 安保法制・・戦争法
 なんということでしょう。7月31日投開票の東京都知事選は、小池百合子さんが291万票の勝利しました。
 小池百合子さんは、自民党推薦を受けられなかった〝弱い立場〟を演出し、マスコミは〝弱者のヒロイン〟と連日報道しました。その結果、59・73%の高投票率(前回より13・59ポイント増)のもと、無党派層の5割、自民党・民進党支持者の半数近くの票を集めました。

 しかし、小池さん自民党員で核武装の必要性の思想を持ち、極右団体の日本会議国会議員懇談会副会長です。また、ヘイトスピーチの反人権団体「在特会」とも関係が深い人です。安倍首相も、自公推薦の増田候補の応援演説に行かず、鳥越よりましとして「(都知事は)小池だ、小池だ」(7/30『女性自身』)と発言したと報じられています。

 一方 4野党共闘の鳥越候補と市民の闘いは、告示2日前の立候補表明と大きく出遅ましたが、134万票を築いた意味は大きいのではないでしょいうか。都知事選の野党共闘は実に30数年ぶり。終盤には、非核都市宣言、250キロ圏の原発廃炉を鮮明に訴え、安倍改憲と闘う運動を強めました。

 しかし、野党4党の参院選比例票248万を固めることはできませんでした。背後は、野党・市民共闘を分断する執拗な策動があると言われています。今回も、安倍政権は都知事選での自公民の相乗りを持ちかけ、民進党内の保守派を誘い、野党候補者選びを難航させました。また、鳥越統一候補がようやく決まると、連合東京は支持を見送ったのです。また、残念なことに、投票2日前には鳥越擁立の責任者である民進党岡田代表が代表選撤退を表明し、野党共闘に冷水を浴びせたことは許せません。

 マスコミは、鳥越落選を後「民・共共闘を見直せ」とキャンペーンを強めているますが、都知事選の中で、「衆院選でも4野党共闘の枠組みで闘う」という合意を政党任せにするのではなく、今、地域から市民の運動で実体的に強化することが緊急だと思います。鳥越選対では、、市民団体、議員、個人による運動強化の意見が多く出され、いたるところで自主的な市民の勝手連運動が次々とできました。こうした運動の蓄積を大切にしすることが、必要だと痛感しています。、
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市民運動が、政治を変えます。参議院選挙の野党共闘の成果を、憲法を変えさせない運動につなげましょう

2016-07-13 22:11:53 | 安保法制・・戦争法
 「枚方市民の会」の方々や友人にお便りを書きました。以下 手紙。

うれしいお知らせです。7月7日美術館建設予定地のフェンスが撤去され、2年にわたる市民の闘いにより完全勝利しました。「市民の声を無視する」枚方市の姿勢に対する市民の「怒り」「間違いは、間違い」と主張する市民の力が、枚方市の政策を変えることができました。まさに、市民運動の勝利です。

 全国に起きた「戦争法廃止」のうねりは、「決めるのは、主権者である私たち」と「野党共闘」を実現さ。せました。
 改憲勢力に3分の2議席を許したものの、「2000万人署名運動がつくりだした」野党共闘により、2013年参議院選挙では、岩手・沖縄をのぞく1人区はすべて自民党が占めていましたが、今回は、32の内1人区のうち11選挙区で野党共闘候補が勝利しました。また、無党派層の56%が、野党統一候補に投票し、前回参議院選挙の38%から18%も増やしています。

 沖縄県民の伊波洋一さんの圧勝は、沖縄の辺野古基地建設を許さない沖縄県民の意志がより明確に示されました。福島での閣僚の敗北は、福島原発事故に対する安倍政権の対応への鋭い批判です。同時に行われた鹿児島県知事選挙で、川内原発停止を訴える三反園訓さんお当選は、原発再稼働への強い批判です。安倍内閣は、支持はされていないのは、明らかです。

 私たち(枚方市民の会)が応援した福島みずほさんが当選し、わたなべ結さんは、惜敗でしたが、大きな変化をつくり出すことができました。枚方において「野党共闘」「市民共同」の動きがスタートし、定着させる流れをつくったこと。そして、国政選挙を多くの市民が票読みまでおこなったこと。

(選挙の結果からみえること) 比例区で福島みずほ当選  選挙区でわたなべ結5位次点 
枚方の得票数をみると、電話かけ等で私たちが票読みしたことが、選挙の結果に─定の影響を与えたことが分かります。福島みずほさんについては、社民党の退潮を止め、投票者を増加させました。また、わたなべ結さんについては、おおさか維新が勢力を伸ばしている枚方において前回当選した共産党議員のたつみさんが獲得した得票数を維持しました。
 (参考)
○福島みずほ                   
  社民党の総得票数 2,537 (2,266) +271票   ( )内は前回2013参議院選挙
社民党と記載   1,850 (1,956) △106票  名簿登載者計    687  (310)
名簿記載の内訳 吉田 71 (又市 82)  福島  574 (山城13) 
○わたなべ結    19,138票(第5位)   
2013年 たつみ コータロー 19,706票(全体では4位当選)
2010年 清水ただし     14,421票
  
(野党共闘・市民共同)
 枚方の市民運動は、党派同士の連携した取り組みがほとんどない状況が長年続いていましたが、美術館闘争では「香里ヶ丘公園に建てさせない」という目的で、多くの市民が連帯し、各党派の枠を超える大きな力になっていました。また、金曜日行動や19行動を継続する中で、少しずつ共同行動もできはじめ、4月24日「戦争法廃止・5野党合意歓迎・安倍政権NO!4.24ひらかた市民集会」で「市民の会」の手塚議員が連帯の挨拶につながりました。その後、共産党から要請された5月15日の枚方・交野共産党主催の演説会に複数名が参加しました。それを契機に共産党枚方・交野地区委員会と選挙に勝つための「市民の会」との話し合いがはじまりました。5月26日私たちが中心で「わたなべ結」集会を開催しました。その場に私たちがお願いした黒田昌子元府議会議員、枚方市共産党議員団代表広瀬市議、共産党後援会会長の出席もありました。6月5日(日)の、はじめての枚方総がかり行動(樟葉駅)では、事前の打ち合わせもでき、50名以上集まり、多くの市民団体のアピールがありました。7月3日の共産党個人演説会には、多くの「市民の会」メンバーも参加し、「改憲をさせない」議員を国会に送り出そうとの意志を再確認する場となりました。このような一連の流れの中で、私たちは、共産党枚方・交野地区委員会に対し「開かれた実行委員会が必要」と、─貫した姿勢を伝えてきました。投票後の11日に枚方・交野地区委員長等が「ひこばえ」に「お礼」のために訪問された際に、衆議員選挙に向けて、野党共闘を強化する市民運動の必要性を語りながら、私たちは、「戦争法廃止の19日行動」等を誰もが参加でき、決定過程がオープンな実行委員会をつくり、継続的な共同行動を行いた旨を伝えました。

 
 全力で取り組んだ2000万人署名行動の動きを選挙闘争へとつなげることができました。多くの方が、選挙に向けたビラ配布、公選はがき書き、知人や友人への投票への電話依頼等の取り組みを行い「票読み」を行いました。このような、取り組みをはじめてされた方もいました。
 今後、憲法を変える動きを阻止するためにも、今回の選挙の感想や思いを出す場が必要です。「平和がいちばん」7月号等の紙面を活用し、早急に身近な知人・友人仲間と行うことを訴えます。また、友人、親戚に電話かけた方は、お礼の電話や手紙を書くことも大切です。地域では、「米軍と─緒に海外で武器をもち戦う」ことが任務になる自衛隊員への勧誘が、身近な場所でオープンに進んでいます。平和・憲法に関するビラ、ポスター貼りへの「いたづら」「いやがらせ」を増やさないために、現政権を見張り、真実を伝える地域での取り組みは、ますます必要になっています。
 今後もよろしく お願いします。
 また、7月24日の枚方の会で選挙総括と沖縄ツアー報告を行います。(10~12時 枚方市民会館) 是非 ご参加ください。
      
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6月5日の国会行動に参加した友人の報告です。確実に政治が市民の力で変わり始めています。

2016-06-07 23:24:03 | 安保法制・・戦争法
 友人が、6月5日の国会前総がかり行動に参加した。戦争法廃止、格差・貧困NO!今の政治を変えたい市民が自主的に集まった。
彼女は、すぐに知らせたいと、以下の文章を送ってくれた。活気が伝わってくる・・・。

 
 参加できて本当によかったです。5,6の2日間最終のまとめの集会まで参加してきました。国会前集会は、自分がこんなに大勢のみんなと国会の前にいるということだけですごく大きな意味を感じました。60年安保のときはもっとすごかったんですよね。12時ごろ全交のメンバーのところで事前集会が始まったかと思うと、あれよあれよと人が増え、14時には通路もいっぱいという状況でとにかくどんどん人が増えていってました。メインのステージでなかったので大きなスピーカーが設置され、スピーチはよく聞こえてましたが、しゃべってる人の顔は全く見えませんでした。
 どこでしゃべってるのか始まったときに、そばまで見に行ってきたのですが、途中からは、道路を、通行禁止にされてしまい、渡ることができなくなってしまいました。警察は、とにかくひとつの場所に大勢集まらせないようにしていたようです。5会場ぐらい大きな場所が用意されてたみたいです。こういった全国から人が駆けつける集会が続けて持ててること自体がすごいことなんだということが分かりました。

 全体集会の トップバッターは80歳の湯川れいこさんでした。老若男女、シールズの奥田さん、ママの会など、間に国会議員 各党首がしゃべり、「野党は共闘、市民は共同、政治を変える、選挙を変える」といった雰囲気が、むんむんの集会でした。発言者に弁護士が二人入ってたのも納得。『政治を変える・市民が変える』「市民が変える・選挙を変える」の2種類の手持ちのカードをみんなで掲げながら何度も全員でシュプレヒコール」を繰り返しました。「本まや。今こそ変えな!」の思いがみなぎりました。
どんどん増えていく参加者の旗に,今回気のせいか「丸々弁護士会」というのもかなりあったように感じました。全体の集会が終わった後もしばらく残ってそれぞれアピール。東京の共産党の予定候補者の方があいさつに来られました。

 19日も沖縄に連帯してまたこのような集会を持つと呼びかけがありました。まだ東京に行ってない方はぜひ参加をお勧めします。国会議事堂の前と言うのは歴史的な場所と思います。
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