ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

川の下を走る地下鉄

2013-10-25 09:14:20 | 生活

今、大阪に来ている。学会で発表するために昨夜の新幹線で来て、チサンホテル本町というところに泊まった。大阪の中心のビジネス街で船場、心斎橋などという昔懐かしい地名がある。着いたのは夜の11時頃だったので通りの建物を見ただけであるが、東京の丸の内と雰囲気が似ていると思った。

学会の会場は大阪大学の中之島センターというところで、大阪駅のある梅田の近く、中之島公園に会った医学部の跡地である。天気が良ければ本町から歩いていける距離だが、台風が来ていて雨が降っているのでできるだけ濡れないようにと、地下鉄で来た。中之島はその名の通り堂島川と土佐堀川にはさまれた中州である。

京阪電鉄の中之島線というのがあるので難波橋駅(なにわばし)から乗ったのだが、乗り換えの時に駅を見過ごしてうろうろしてしまった。北浜駅で乗り換えて中之島線に乗るのだが駅構内には出て250mとあったのですぐだと思い歩いたのだが見つからない。なにわ橋というのはあったのでこの近くのはずだと思っていたのだが見つからないので近くの人に聞くと「橋の上の川の中に駅があります」という説明だった。その橋を渡ってきたのだが気がつかなかった。橋の途中に駅があるとは思わないので橋の両側は見ていたのだがそれらしい入口はなかった。橋を渡るときは上流側を見て「増水しているな」等と思いながら歩いていた。駅は橋の下流側にあり、結構幅のある橋だったので気がつかなかったのである。

中之島線は土佐堀川の下を走っている。そのためかなり深いところを走っている。昔は無かったので調べてみると2008年にできたそうである。川があふれると大変なことになると思うが、対策は考えてあるのだろう。電車も通勤快速に乗ったのだが朝の8時台だが空いていた。しかも普通の通勤電車ではなく、片側が進行方向に二人ずつ向かい合わせで座る4人掛け、反対側は進行方向に1列で向かい合わせに座る二人掛けという通勤列車らしくない構成である。

大阪の中心を走る電車としては珍しいものだと思った。


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