ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

iPhoneのトラブル

2014-09-18 09:35:03 | 生活

新型iPhoneの発売が発表されて販売合戦が過熱している。私は先月iPhone 5Sを買ったのだが、その時に9月まで待とうかと迷った。これほど販売合戦が過熱して販売奨励金などが出るのなら待てば良かったと思う。判断ミスだった。

そのiPhone 5Sにトラブルが出た。充電ケーブルが奥まできちんと入らずに充電できなくなってしまったのである。何か詰まっているかと振ってみたり、爪楊枝でつついてみたりしたが、直らない。AUショップに持っていくとお店にある充電ケーブルを挿して「やはりだめですね。iPhoneの故障はAppleでしか取り扱っていないのでAppleに連絡してください」という。Appleに電話すると、当然のことながら「実物を見ないと分からないので、修理センターに持ってきてください」という。Appleの修理センターは東京に2か所しか無い。

そこで、昨日、五反田にあるAppleの修理センターに行ってきた。病院のような体制で受付をして1時間ほど順番待ちをして、始めて症状を聞いてくれる。順番が来て充電用の穴をライトで照らして、「何か詰まっているようなので洗浄してきます」と言って持って行った。15分ほどして戻ってきて、木くずのようなものが詰まっていたのが取れました」という。10分ほどその場で充電して動くことを確認して帰ってきた。料金は取られなかった。最初に受け付けをした時に症状を聞いて預かってくれればよいのにと思った。「今後またこういうことがあったらどうすれば良いですか」と聞くと、少し自分でやって見るのは良いですが、あまりいじりすぎて端子を傷つけたりするといけないのでまた持ってきてください」という。

AUショップに行って電話をして、修理センターに行ってという一連の対応で5-6時間は費やしたと思う。私は15年くらい携帯電話を使っているが故障はこれが2度目である。1度目は明らかに私に非があるもので、保険で取り換えてもらった。今回は自分が何かおかしなことをしたという意識がまるで無かっただけに腹が立った。対応できる場所はごく限られており、時間もかかる。今回は修理費は無料だったが、一般的な修理費等は随分高く取る。私のApple社に対するイメージは随分悪化した。ソフトは良く考えられていて、使い方を覚えれば確かに使いやすい。その一方で、頻度の低い事象に対しては傲慢な態度が感じられる。

こういう点に関しては日本企業のほうが良いな、と改めて思った。



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1 コメント

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Unknown (アップルタイザー)
2014-09-18 22:09:11
ご苦労様でした。ライトニングコネクタになってから、ゴミが入って出てこないというケースがちらほらあるようです。穴が小さくなった分、出て来にくくなった模様。
アップルは世界中を相手にひとつのやり方を通そうとするメーカーですので、日本市場に最適化した日本メーカーとはやはり対応が違います。これでもだいぶ良くなったと思いますが、その辺を心得てつきあわないと欲求不満になってしまいます。
我が家では、マックのハードディスク交換、光学ドライブ交換、本体の新機種への交換、ライトニングケーブルの交換、各一回を宅急便でやってもらいました。あと渋谷の Genius Bar で iPod touch を新品に交換してもらいました。いずれも無償です。
コツは自分である程度調べる事、我慢強く相手の処理プロセスに合わせる事、無茶を言わない事。処理基準に合うと滅茶苦茶、気前がいいですよ。ぐだぐだ言わずに、さっと交換してくれます。
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