箱根での合宿

土、日、月と箱根の姥子である企業の保養所で行われた合宿に参加してきた。東京は連日30度を超える真夏日だったが、箱根は涼しかった。それでも27-8度にはなっていただろう。

姥子は大涌谷の近くの箱根の山々の北斜面にある温泉地で部屋からも富士山が良く見える。昼間は部屋にこもっていたが朝夕などで散歩に出ると気持ちが良い。あたりには企業の保養所や研修所がぽつぽつとある、高級別荘地のような感じである。温泉も熱く、気持ちが良かった。結構忙しく、ブログを書く時間もなかった。

行きは小田原からバスに乗ったのだが、小田原で少し時間があったので小田原城に行った。もうアジサイが咲き始めていた。バスは順調に進んでいったが、大涌谷の手前で大渋滞にはまりさっぱり動かなくなったので、バス停ではないが途中で下してもらってそこから歩いた。都会だと「ダメ」と言われそうだが、運転手さんもこのあたりでは柔軟な対応をしてくれる。月曜日に解散後、帰りは姥子から芦ノ湖の湖尻に出て、更に元箱根まで歩いた。2時間半くらいで到着した。大部分の歩程は良く整備された散歩道で車が通らないところを歩いて行ける。新緑の中を歩いて気持ちが良かったが、特に写真に撮りたいと思うような場所は無かった。

改めて「箱根は一級の観光地だな」と思った。いたるところに温泉があり自然が豊かで見るべきところも結構ある。大涌谷のような有名な場所は観光客でごった返しているが、山道は良く整備された道であっても歩く人はまばらである。箱根の山を歩きながらめぐって温泉につかる2日間くらいの旅行も良いだろうと思った。