逸見からJR横須賀駅に向かう途中で、
また上下階で向きの違う建物を発見しました。
今まで気付かなかったけれど、結構あるのですね。
「JR横須賀駅」
構内に階段がないのが特徴で、‘平坦な、人に優しい駅’として
1997(平成9)年には「関東の駅100選」に認定されたそうです。
駅舎正面のシンボルマークは「カモメと錨」
横須賀線は、横須賀港へ軍関係の人や物資を輸送するために
1889(明治19)年に開業され、今月16日に開業120周年を迎えました。
開業当時は、横須賀→東京間は約2時間を要したとか。
現在の駅舎は1940(昭和15)年に建てられたものだそうです。
「ラチス梁」と呼ばれる梁
駅前にある水道関連の鉄蓋は右書きでした。
駅舎の片隅に、三浦按針の供養塔がある塚山への道標
正面(日本語) 側面(英語)
横須賀駅前から汐入の方へ 少しだけ足を伸ばしてみました。
商店街でまた看板建築を発見!
ここにもまだ残っていました。
汐入~坂本方面へ向かう道沿いに
あります あります、出し桁造りの家のオンパレード!
こんなにたくさんある場所って、スゴい歴史的価値があるのでは?
立ち止まってはバシバシ撮っている変なオバサンに
訝しげな道往く人の目が・・・ハイ、もう帰りますデス・・
拙宅のような家は時がたてば‘ガタがくる’だけですが、
吟味された良い材料を使って丁寧に建てられた家は
歳月を経ても、いえ歳月を経るごとにますます
独特の味と風格を増していくものなのですね。
品質のいい”木”はその生きた年数に耐えるものを持っているとか?つまり千年の木材は千年持つ!と、かの宮大工さんは言っています。
縄文杉は6千年持つ?は、どかと思うが?いい木を使い手入れをよくすれば木は期待に背かないという。ただ、木材は火に弱い、だから天井に”鳴き竜”や屋根にも、竜やシビなど魔除けや水に関係のあるものを書き込んだり彫り込んだりしている。
でも日光の鳴き竜は燃えてしまった。鶯貼りの廊下は刺客対策だが?(あとでそう言われたらしい?)木造はなにかと奥が深いですね。
横須賀でよく見つけられました。こんどからは気をつけますが、何しろ歩けないのが辛い
こんなにたくさんの興味深い発見があるのでは…。
でも、ほんと、専門家をうならせるんだからすごい!
カメラにも気合がはいっているようですね。
このように撮れるには。
野次馬の方が夜猫子には似合いでしょう(笑)
osamuさんのコメントを拝読していて気が付きました。
樹木が好き、建物が好き・・私は「木」が好きなのですね、きっと。
円覚寺の前の線路際の池(白鷺池?)のことですか?
現在は確か線路の片側だけにしか池はないと思いますが・・
線路で池が分断されたということは、嘗てはお寺側の方にまで
池があったということですね。それは知りませんでした。
夜猫子も大分オバサン化してきたかもしれませんね~はは・・