仕事の帰りに、ちょっと寄り道をして・・・
小石川後楽園は
1629(寛永6)年 水戸藩主徳川頼房公が江戸の中屋敷として造営し、
2代光圀公の代に完成した庭園で、白壁に囲まれ瓦に葵の御紋付き。
園内には大勢の人達がを手に、散策を楽しんでいました。
「蓬莱島」が浮かぶ大泉水を中心とした回遊式築山泉水庭は
が見頃を迎え、ひときわ華やかに彩られています。
園内を、ひと巡りしてみましょう☆
「小蘆山」
「大堰(おおい)川」
「得仁堂」
光圀公18歳の時、史記「伯夷列伝」に感銘を受けて
伯夷・叔斉の木像を祀った、園内最古のお堂です。
堂名は論語の中にある言葉が由来となっています。
「丸屋」
昔の田舎茶屋の佇まいを再現したあずまや。 1966年に
再建されたものです。 丸みを帯びた茅葺屋根がおもしろい。
「円月橋」
明の儒学者 朱舜水の設計といわれる石橋で、水面に映る
形が満月のようなので、この名称がつけられました。
現在は補強が施されていて、渡ることはできません。
「八卦堂跡」
光圀公が将軍家光公より賜った文昌星像を安置したお堂跡です。
園内の多くの建物と同様に、関東大震災で焼失してしまいました。
「九八(くはち)屋」
江戸時代の酒亭を再現した建物です。1959年再建。
名前の由来は、「酒を飲むに昼は九分、夜は八分にすべし」と
酒飲みならず、万事控えめにすべしという教訓からだとか。
「内庭」
書院があった場所です。 昔は唐門(焼失)によって仕切られた
後園として大泉水とは分けられていました。 後方は東京ドーム。
現在は閉鎖されている「正門」
梅林・枝垂桜・花菖蒲田・稲田と、季節ごとに違った趣が楽しめる庭園は
国の特別史跡・特別名勝に指定されている都心の景勝地です。
植物園のオオコンニャクで盛り上がったの、半年前?
‘猫’も、花菖蒲は見に行ったことがあります。
交通の便がいいので、人混みは覚悟しなくちゃならないのがだけど(苦笑)
初めて小石川後楽園に行ったのが今年の花菖蒲の季節で、人がとても多かったです。
でも、池のほうはあまり人がいなくて静か。モミジの実などを撮ったりしながらゆっくり歩けました。
そのとき、モミジ(や梅)が多いなあと思いましたが、そのことはすっかり忘れていましたよ。
シダレザクラにはきづきませんでしたが、そうですか~。春もいいでしょうね。
(ちなみに、夏の終わりは小石川植物園でした。)
kikyoさんも、よく歩いていらっしゃること!
紅葉を独り占めなんて、最高の贅沢ですよ。
入口正面の枝垂桜の咲く頃もいいですよね。
人も多いですけど・・・(笑)
日本家屋や池では、とくに風情があっていいですね。
私が訪れて時は夏の終わりで、ほとんど人に出会いませんでしたが、今は人が多いのがうなずけます。
散歩で訪れるところは、あまり人がいないんですよ。もったいないくらいです。