スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

おばあちゃんの吊るし雛

2011-03-01 | 雑記


最近 あちらこちらで見られるようになった吊るし雛。
今年はどこでどんな作品が見られるかな?

・・と思っていたところ、
昨日 新聞で記事を見かけたので、早速行ってみました。



こちらの作品は、御歳87歳になられる女性が全部お一人で
5年がかりで作られた、その数何と1800体の吊るし雛です。

     

病気で入退院を繰り返していた時、気分転換やリハビリにもなるからと
ベッドの上でもできる雛作りを始め、今では1日に5~6体も作られるとか。

古い着物をほどいたと分かる古布で作られたものもあったり
どれも素朴で、1つ1つに温かみが感じられるステキな作品です。

大勢の人達の作品を集めた豪華な展示も素晴らしいですが、
吊るし雛の原点は、きっとこういうものだったのでしょうね☆


この方が、作者の鈴木ミサさん。
(会場のパネル写真)



作品のお人形も、ホラ、似てると思いません?



ほっこりと、とても優しい気持ちになれました


展示は3日まで。
会場は、三浦市・三崎銀座商店街特設ギャラリー
(杉山洋品店 隣)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 錦屏山 瑞泉寺 | トップ | お雛さま »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしい (kikyo)
2011-03-02 08:47:03
すばらしいですね~!!
とっても豊かな日々を過ごされている方だなあと思います。
自分だけでなく、見る人にもあったかい、豊かな気持ちがわいてきますよね。
返信する
年を取るのも (夜猫子)
2011-03-02 18:16:32
鈴木さんは、ここ3年ほどは入院することもなくお元気で
目下 ひ孫さんの為に鯉の吊るし雛をせっせと作っていらっしゃるとか。

こんな先輩がいらっしゃると、年を取るのも悪くないな~と思えてきますね。
豊かな気持ちと元気なパワーを、たくさん頂きました。

返信する

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事