大規模な改修工事が進められている京急「金沢八景」駅。
以前この駅裏にあった茅葺屋根の建物(旧「円通寺」客殿)は、
現在 この工事のため 撤去されていますが・・
1600(慶長5)年 徳川家康公が江戸へ赴く途中で「円通寺」に立ち寄った際、
境内裏山からの金沢八景の美観を大層気に入り、それを聞いた二代秀忠公の命で
そこに御殿建立の準備をしていたところ 家康公が逝去したため、社殿を建てて
東照大権現を祀ったことから、この山は「権現山」と呼ばれています。
今日は シティガイドさんの先導で、この「権現山」とその西側に嘗て天照大神を
祀った大神宮があった「お伊勢山」を歩いて、名残りの紅葉を楽しむことに☆
山とはいえ、最も高い「お伊勢山」でも標高は 67.7m。 ラク勝でしょう~
駅裏の 「え、こんな所から!?」というような細い上り道から、緑の中へ。
この辺りの叢林は市の天然記念物に、また特別緑地保全地区になっています。
アップダウンの途中には、平坦で歩きやすい所も。
木々が鬱蒼と茂って 眺望は・・・
けれども、随所に素晴らしい紅葉
上ったり下ったりを繰り返してぐるぐると歩き回り、道標もないため
どこが「権現山」で どこが「お伊勢山」か、独りだと迷子は必定 (笑)
ゆくゆくは道が整備され柵なども設置されて もっと歩きやすく
なるでしょうが、足元がほぼ垂直の崖という所もあったりして
最初の思惑通り ラク勝とは いかなかったナ
ちょっぴり山気分が味わえて、とっても楽しかったデス!
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