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日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

右へ倣え!

2006-12-07 | つれづれ
日本人らしい現象が起こっている。
あれほど増え続けていたNHK受信料の不払いが変化を起こし始めた。

NHKは7日、一昨年夏以降の受信料支払い拒否・保留件数が11月末現在で103万8000件になったと発表した。9月末から8万3000件の減少で、統計をとり始めた一昨年8月以来、2カ月間の減り幅としては最大。不払い世帯に対して支払い督促に踏み切る方針を表明したことが、影響したとみられる。(毎日新聞)

と言うのだ。
赤信号みんなで渡れば怖くない
など、日本人は農耕民族であった名残が随所に見られる

支払い督促があると聞いただけでそれまでの不払いから一転する現象は
演劇などで単に面白がって野次を飛ばす観客のようなものである。
本人は罪が無いつもりかもしれないが、世の中にとっては大きな迷惑である。

NHKも社内の不祥事は不祥事として真摯に対処策を実施し
不払いに関しては強硬なほどに徴収を実施しなければいけない
及び腰で徴収するからとんでもない輩に良い様にしてやられるのです。

良い事は右へ倣え!
悪い事は、自分が断ち切る!
そんな勇気を持ちたいものですね。
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税務署は見ていた

2006-12-07 | 良い税理士・悪い税理士
昨日税務署へ行って来ました。
意見聴取に行ってきたのです。
細かな部分の質問には答えられないので
担当者に同行してもらいました。

意見聴取とは、税理士が書面添付した関与先企業の決算書類に疑義が生じた場合、
その企業を調査する前に税理士からの意見を求め
疑義が解消された場合は、調査しないという制度です。

ついでに、書面添付とは税理士が関与先企業の決算書類について
見せて貰った書類の範囲内でその決算書を正しく作成されていることを
証明し税務署に提出するものです。

さて本題です。
某企業の意見聴取は、当該企業の消費税申告において質問がなされました。
いつもの通り、事前に質問されそうな部分の回答を想定し
必要であろう書類のコピーなどを携えて行きました。
一通りの説明を終え、調査官が一言
「先生は、優秀な職員さんをお持ちですね。」
うれしい一言でした。

さらにもう一言
「先生の書面添付は安心できるんです。
中には書面添付が形骸化している先生もいるんですよ。」
本当にうれしい言葉でした。

たった一言二言ですが、当社の業務について
一定の評価をしてもらったことはありがたいものです。

これからも業務水準の向上を図って行きたいと思います。
それが顧客様への還元に繋がるのですから。
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すばやい仕事のコツ

2006-12-05 | 経営改善
仕事が遅い人間の机の上は汚いという事は、何度か記述したと思います。
机の上が汚い理由は、頭の中の整理が出来ていないからです。
頭の整理がつかないから机の上が乱雑になるのです。

兎に角仕事をすばやくするには机の上を何もなくす事です。

さて、机の上をきれいにしたら本当に仕事が速くなるでしょうか?
いえいえ、それだけでは速くなりません。
速くするには、もっと大切な事があります。

それは、直しを無くす事です。
上司に仕事を出す事を目的にするから直しが出るのです。
お客様に良い物を届けるのだという気持ちが無かったら
完璧な仕事など出来ません。
仕事が出来る人は一回で仕事を終わらせます。
何度も直しがある分ロスが多くなります。

こんな事がありました。
部下が仕事をしてくれたから、中間管理職はそのまた上の上司(私)に
そのまま承認して書類を回した。

私は、ほんの少し見ただけで中間管理職を叱りつけた。

「部下の仕事は、上司に仕事を回すことではないはず。
中間管理職は、部下にお客様が納得する仕事をさせるのがその役割ではないのか!」

仕事をすばやくしたいのなら
①机の上の整理
②スケジューリング
③確認しながらの作業
④一から作るつもりでの確認
最低これだけはやりたいものです。

これだけやっても速くならないのなら
根本的な仕事のスピードも考えたいですね。
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住基ネット違憲判決の高裁判事死す

2006-12-05 | つれづれ
先週、住基ネットは違憲であるという判決が出ました。
大阪高裁でのことです。
社会性ということを考えた場合、住基ネットは時代の流れ、
私は必要だと思うのだが・・・。
これも人の出す判決なので仕方が無いか・・・。

この判決を出した判事がお亡くなりになった。
どうも自殺だということです。
恐らく、住基ネット裁判の判決を出したことへの呵責だと思われます。
判決を出すのに四度も日程を変更したのだといいます。
判決の重さというものが推し量られます。

合憲でも責任がある。
違憲でも責任がある。
どちらにしても相当な負担だったと思われます。

人生観というものがあります。
お亡くなりになった判事も自分の哲学を通されたのだと思います。
ただ、出来れば生きて自分の判決が
正しかったことの確認をして欲しかったように思います。

いじめの報道で胸を掻き毟られます。
自殺の報道で胸を掻き毟られます。
殺人の報道で胸を掻き毟られます。
世知辛い世の中ですね。
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値引きしないというブランド

2006-12-04 | 経営改善
売れなくなったから、値下げをしたい。
売れないのは、高いからだ。

こんな馬鹿げた事を言う経営者がいます。

購買力は何で決まるか?
購買力は 原価<価格<価値観 この方程式が成り立ちます。

高いか安いかはお客様が決めます。
売り手はものを高く買って貰おうと思うのなら
物の価値観を如何に伝えるかです。
売り手が価値観を価格以上に出来ないようでは物は売れません。

自分のプレゼン能力を磨きもせずに「売れない」なんて甘すぎます。
先ずは売れるようにすべきです。
商品知識も無い
プレゼン能力も無い
他社比較も出来ない
他人の悪口で自分を正当化するのではなく
他人を持ち上げてなお自分の魅力をお客様に分かっていただく努力をすべきです。

値引きなんて愚考はやめましょう。
自分の良さを分かっていただきましょう。
ヴィトンやグッチは値引きをしますか?
値引きしてくださいと言っても絶対値引きはしませんよね。
値引きをしないブランドを作りたいものですね。
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謙は尊くして光る

2006-12-04 | 自己啓発
見られていました。
私の行動や心の動きまで見透かされていたようです。

先日、弊社会長に箱に入った額縁をいただきました。
箱を開けてみると「謙は尊くして光る」の文字
易経からの出典のようですが
「謙であることはまず自分の行いに慎みを持たねばならないこと。」
という意味だそうです。

成績を上げていくと慢心してしまいます。
足元を固めず、
他人に感謝せず、
尊大な振る舞いをしてしまう。

気を付けなければいけません。
驕り高ぶりは自分の心の隙です。
昔の歌謡曲じゃないけれど
三歩進んで二歩下がる位の気持ちが必要ですね。

感謝の気持ち
慎みの気持ちを忘れたくないものです。
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運を掴み取る条件

2006-12-02 | 自己啓発
運の良い人がいます。
運の悪い人もたくさんいます。

運の悪い人は、皆同じ事を言います。
「自分は運が悪いんだよなあ。どうせ、叶いっこないから、やらないよ。」と

運の良い人もまた、皆同じ事を言います。
「やってみなきゃわからないよ。まず、やってみよう」

宝くじが当る人をうらやむ人に限って、宝くじは買いません。
宝くじを買う人は、いつかは自分も億万長者になろうという夢を持っています。
宝くじで言えば、運を掴む条件は、宝くじを買うことなのです。

勉強ができる人をうらやむ人に限って勉強をしません。
家を欲しがる人に限って、一発逆転を狙っています。
運は掴み取ろうとして参加したものだけに与えられます。
参加しないものには、運は向いてこないのです。

まず、やってみる。
やったなら、達成するための行動を起こしてみる。
行動を起こしたなら、細かな修正は常にかける。
後は、運を天に任せるだけです。

自分の人生は自分で切り拓くものです。
何もしない人に、手を差しのべてくれる人などありません。
是非、行動を起こしたいものです。
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金融機関の本音

2006-12-01 | 税金・節税・資金繰り
金融機関と話をする機会がありました。
実態貸借対照表についてです。
金融機関へ提出している決算書はすべて実態を調べるというのです。
見るからに粉飾だらけの決算書を散見するといいます。
決算書が信じられないということは
融資できないということになるというのです。

実態貸借対照表とは、通常作成されている決算書を
時価ベースに惹きなおしたものです。

例えば、売掛金は回収可能なもののみ計上し
回収不可能なものは売掛金から控除します。
棚卸資産は長期在庫などは在庫としてみません。
土地も時価で評価し、取得価格は無視します。
無形固定資産や繰延資産も無価値なものは資産から控除します。

買掛金や未払金は、支払いが確定しているものはすべて計上します。

このようにして作成し直ししたものが実態貸借対照表です。

実態貸借対照表なんか怖くて作れない。
こんな事を言う税理士さんがいます。
理由は、実態貸借対照表を作ると
軒並み債務超過の会社だらけになるからというのです。

確かにそうかもしれません。
しかし、会社の実態を知らないで経営している事は
いつまでたっても会社を本物(発展する会社)に出来ない事になります。

勇気を持って実態貸借対照表を作ってみたいものですね。
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