日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

すばやい仕事のコツ

2006-12-05 | 経営改善
仕事が遅い人間の机の上は汚いという事は、何度か記述したと思います。
机の上が汚い理由は、頭の中の整理が出来ていないからです。
頭の整理がつかないから机の上が乱雑になるのです。

兎に角仕事をすばやくするには机の上を何もなくす事です。

さて、机の上をきれいにしたら本当に仕事が速くなるでしょうか?
いえいえ、それだけでは速くなりません。
速くするには、もっと大切な事があります。

それは、直しを無くす事です。
上司に仕事を出す事を目的にするから直しが出るのです。
お客様に良い物を届けるのだという気持ちが無かったら
完璧な仕事など出来ません。
仕事が出来る人は一回で仕事を終わらせます。
何度も直しがある分ロスが多くなります。

こんな事がありました。
部下が仕事をしてくれたから、中間管理職はそのまた上の上司(私)に
そのまま承認して書類を回した。

私は、ほんの少し見ただけで中間管理職を叱りつけた。

「部下の仕事は、上司に仕事を回すことではないはず。
中間管理職は、部下にお客様が納得する仕事をさせるのがその役割ではないのか!」

仕事をすばやくしたいのなら
①机の上の整理
②スケジューリング
③確認しながらの作業
④一から作るつもりでの確認
最低これだけはやりたいものです。

これだけやっても速くならないのなら
根本的な仕事のスピードも考えたいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住基ネット違憲判決の高裁判事死す

2006-12-05 | つれづれ
先週、住基ネットは違憲であるという判決が出ました。
大阪高裁でのことです。
社会性ということを考えた場合、住基ネットは時代の流れ、
私は必要だと思うのだが・・・。
これも人の出す判決なので仕方が無いか・・・。

この判決を出した判事がお亡くなりになった。
どうも自殺だということです。
恐らく、住基ネット裁判の判決を出したことへの呵責だと思われます。
判決を出すのに四度も日程を変更したのだといいます。
判決の重さというものが推し量られます。

合憲でも責任がある。
違憲でも責任がある。
どちらにしても相当な負担だったと思われます。

人生観というものがあります。
お亡くなりになった判事も自分の哲学を通されたのだと思います。
ただ、出来れば生きて自分の判決が
正しかったことの確認をして欲しかったように思います。

いじめの報道で胸を掻き毟られます。
自殺の報道で胸を掻き毟られます。
殺人の報道で胸を掻き毟られます。
世知辛い世の中ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする