金融機関と話をする機会がありました。
実態貸借対照表についてです。
金融機関へ提出している決算書はすべて実態を調べるというのです。
見るからに粉飾だらけの決算書を散見するといいます。
決算書が信じられないということは
融資できないということになるというのです。
実態貸借対照表とは、通常作成されている決算書を
時価ベースに惹きなおしたものです。
例えば、売掛金は回収可能なもののみ計上し
回収不可能なものは売掛金から控除します。
棚卸資産は長期在庫などは在庫としてみません。
土地も時価で評価し、取得価格は無視します。
無形固定資産や繰延資産も無価値なものは資産から控除します。
買掛金や未払金は、支払いが確定しているものはすべて計上します。
このようにして作成し直ししたものが実態貸借対照表です。
実態貸借対照表なんか怖くて作れない。
こんな事を言う税理士さんがいます。
理由は、実態貸借対照表を作ると
軒並み債務超過の会社だらけになるからというのです。
確かにそうかもしれません。
しかし、会社の実態を知らないで経営している事は
いつまでたっても会社を本物(発展する会社)に出来ない事になります。
勇気を持って実態貸借対照表を作ってみたいものですね。
実態貸借対照表についてです。
金融機関へ提出している決算書はすべて実態を調べるというのです。
見るからに粉飾だらけの決算書を散見するといいます。
決算書が信じられないということは
融資できないということになるというのです。
実態貸借対照表とは、通常作成されている決算書を
時価ベースに惹きなおしたものです。
例えば、売掛金は回収可能なもののみ計上し
回収不可能なものは売掛金から控除します。
棚卸資産は長期在庫などは在庫としてみません。
土地も時価で評価し、取得価格は無視します。
無形固定資産や繰延資産も無価値なものは資産から控除します。
買掛金や未払金は、支払いが確定しているものはすべて計上します。
このようにして作成し直ししたものが実態貸借対照表です。
実態貸借対照表なんか怖くて作れない。
こんな事を言う税理士さんがいます。
理由は、実態貸借対照表を作ると
軒並み債務超過の会社だらけになるからというのです。
確かにそうかもしれません。
しかし、会社の実態を知らないで経営している事は
いつまでたっても会社を本物(発展する会社)に出来ない事になります。
勇気を持って実態貸借対照表を作ってみたいものですね。