
昨日は能登の震災で被害を受けた実家へ行ってきました。
この一年、能登半島大震災に見舞われ
そして、直近では能登半島の大雨に打たれ
身も心もズタズタにされ続けている被災地です。
一時は金沢へ疎開(?)していた両親も、
今では実家に戻り復興を願いながら日々を過ごしています。
そんな実家で起きた、笑えるけどちょっとホッコリする出来事をお話しします。
主役は、91歳の父です!
介護施設からの宿題、その意外な攻略法
父は週に2回、介護施設に通っています。
そこで出された宿題に真剣に取り組む姿に、思わず二度見してしまいました。
なんと、
父はスマートフォンを使って宿題の答えを調べているのです!
しかもタイピングなんて面倒なことはせず、音声入力を使って堂々と宿題をこなしていました。
「OK グーグル、「化」が2個付く4字熟語教えてを教えて!」
父のとつとつとしながらもはっきりした声が部屋に響き渡ります。
まるで現代版の「賢者に訊け」といった感じです。
デジタルネイティブならぬ、デジタルグランパ?
考えてみれば、父が生まれたのは1933年。
ラジオすら珍しかった時代です。
そんな父がAIアシスタントとおしゃべりしながら、宿題に取り組んでいる姿を目の当たりにし、時代の流れを感じざるを得ませんでした。
もちろん、カンニングは良くありません(笑)。
でも、91歳にして新しいテクノロジーに挑戦する父の姿には、どこか感動さえ覚えました。
結論:年齢なんて関係ない!
91歳父の姿に、「学ぶことに年齢は関係ない」ということを改めて感じました。
父は宿題をカンニングして正解を出そうとするだけでなく
父は宿題をカンニングして正解を出そうとするだけでなく
新しい技術の使い方も同時に学んでいるようにも感じます。
老いては子に従えと言いますが
私自身が年を重ねてきている今も
まだ老いていく両親に教えられるばかりです😂