今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

年賀はがきの緊急補充

2023年01月02日 | 生活

年賀状を出していない先から来た場合を想定して、お年玉付き年賀はがきを余るのを覚悟で多めに確保しているが、1月2日の時点で母は1枚足りなくなった。
郵便局はやっていない。

コンビニなどでは絵柄が印刷済みのものが5枚組で売っている(500円以上)が、
たった1枚分にこれを買うのはもったいない。
そういえばコンビニには、切手や官製はがきが置いてあるはず(陳列棚には並んでいない)。
年賀状は官製はがきでも構わない。

なので、近くのコンビニ(セブン)に行き、レジ担当の外国人に、官製はがきがあるか尋ねた。
そうしたら、なんとレジの奥の棚にお年玉付き年賀状がたっぷり保管してあるではないか。
もちろんそれを1枚求めた(63円!)。
元日からやっているコンビニの便利さを痛感した。
そうなら、私も余るほど事前に確保する必要ない。


2023年の元日を過ごす

2023年01月01日 | 歳時

皆様、新年明けまして おめでとうございます
今年一年、皆様にとって良い年でありますように

さて、自然な目覚めで元日の朝を迎えた私は、湯垢離をして体を清め、この日だけの絹の下帯をつけ、羽織袴姿になる。
まず室内の諸仏(如意輪観音、吉祥天、薬師如来、不動明王、孔雀明王、愛染明王、大勢至菩薩、観世音菩薩)を礼拝し、下駄を履いて地元鎮守の天祖神社を参拝。
晴天で寒くないが、参拝者はいつもより少ない感じで行列にならなかった。

この神社が管理している近くの富士神社の登拝札が売られていた。
ぜひほしいと思ったが、それならそこの富士塚に登らなくてはと思い、富士神社の富士塚の急な石段を登り、頂上の社殿に富士講式に「南無富士浅間大菩薩」と唱えて参拝して、再び天祖神社に戻り登拝札を求めた(500円:写真)。
これで元日に富士登山をしたことになる。

ついで第二鎮守の八幡神社を詣で、干支の置物を買い、ここの境内にも富士塚があるのでそこも富士講式で参拝し、神社隣の東覚寺(谷中七福神巡りの起点となっている)に詣で、本堂前に安置してある福禄寿を拝み、赤紙仁王のある不動堂も参拝。
かくして、例年の2社1寺に1社加えて近所の初詣を終える。

自宅に帰り、元日だけはトイレの烏蒭沙摩(うすさま)明王と台所の三宝荒神にも線香を手向け、真言を唱える。

ここから先は例年通り、母はおせち料理を大皿に盛り付け、私は酒の支度。
そして、弟一家も集まると、私は烏帽子・直垂の正装になり、屠蘇の儀を式三献に則って執り行なう。

それが終わると、子供たちにお年玉を渡して、大人たちは飲み食いに専念する。
かくして、飲み食い三昧の三が日が始まる。