先週で大学の後期授業も終わり、またラストの土曜に大仕事に駆り出されたので、今日から慰労の温泉旅に出る。
宿は東濃・中津川にある元定宿。
すなわち以前は気に入って定宿にしていたが、経営が代わってから特に食事に関して容認できない変更があったため、定宿の枠から外した宿。
言い換えれば、温泉自体は気に入っていたこともあり、例えば素泊りにして夕食を併設のスパ施設で食べることにすればいい(朝食は無しで平気)。
ただしスパ施設のレストランの夕食は休日のみ。
日曜の一泊でもいいのだが、宿が売りの桧風呂は平凡な岩風呂と男女で日替わりなので、2泊しないと外れの「岩風呂」だけになる恐れがある。
なので2泊し、初日は素泊り、二日目はしたかないので食事付きにした。
幸い、全国旅行支援と重なるので、宿代が食事付きでも安くなるし、素泊り時の外食はクーポンで済む(二日目の夕食時の酒代もクーポンで済んだ)。
一年ぶりに訪れた宿のスタッフは新しくなっており、私を常連だったと知らずに、初めての客に対しての宿の説明をする。
私自身、常連風を吹かすつもりはないので(定宿枠から外したし)、初めての客のような顔をして説明を聞いた。
客室はレイアウトがリニューアルされ、前よりもくつろげる。
炭酸水素塩の湯は相変わらずヌメリがあり、ここに戻ってきたことを実感(湧出量が減っているのが気になるが)。
しばし仕事を忘れて、温泉三昧を楽しむ。