今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

英気を養う温泉旅:追記

2024年04月08日 | 温泉

職場の大学で新学期が始まり、土曜は恒例の新入生の遠足を引率。

このように週末まで仕事があったので、日曜から火曜まで2泊の温泉旅
(火曜は午後からずっと会議)。

水曜から本格的に前期授業が始まるので、その英気を養うため。

私が温泉旅をするのは、今回のように仕事に臨むための英気を養う場合と、
仕事を終えて慰労のリフレッシュの場合、
それに論文執筆など仕事に集中するお篭りの場合がある。

結局、理由をつけていつでも行っていることになるが、
言い換えれば、温泉旅にもいろいろな役割・効果があるということだ。

一番の効果は、転地効果も含めた気分転換効果だろう。



以下、翌日追記分
2泊の温泉旅なので、もう少し詳しく記そう(2泊目の風呂上りの宿で打っている)。

選んだ宿は、3日目の帰宅日の午後から会議なので、近場の東濃にした。
東濃でお気に入りの宿といえば、まずは定宿だった中津川のホテル花更紗。
ここを1泊目にした。
ここは泉質(炭酸水素塩)も個性があるが、大浴場が贅沢にも総ヒノキなのが気に入っている(ただし男女入れ替えで他の大浴場はタイル)。
だがここは夕食が私には贅沢すぎるので、あえて素泊まりにし、夕食は隣接の日帰り施設のレストランで天ぷらそば(天ぷらをビールのつまみ)で済ませた。
素泊まりなので、朝食の時刻も寝ていられ、のんびり朝風呂に入って、コーヒーを飲んで、チェックアウト。
素泊まりなら下手なビジネスホテルより安い(もちろん4桁)。
これからは、このパターンでいいと思った。


朝食を抜いたので(私にはよくあること)早めの昼食として、中津川駅前の「五十番」という店で、”中津川のソウルフード”とされるこの店特製の「焼きそば」(”白太焼きそば”というべき)を食べる(500円)。
私以外の男性客は皆「大盛り」(+200円で倍増!)を頼むので、「普通」を注文した私にも大盛りが誤って供された(もちろん交換)。
もともと焼きそば好きだから、食べる分には大盛りでもいいのだが、今晩は、ビュッフェバイキングの夕食が待っている(なので本当は、普通の焼きそばでも多すぎるくらい)。

さて、花更紗を10時にチェックアウトして、次の宿のチェックインは15時、すなわち5時間は宿の外で過ごさねばならない(焼きそばも食べた)。
しかもあいにく月曜なので、付近の博物館・図書館は休館日。
だが、花更紗の宿泊者は、チェックアウト日も隣接のクア施設(10時から)が使える。
といっても平日は、バーデゾーンやブールは使えず、風呂とコミックスが並んでいるリラックススペースのみだが、それらだけでも時間は潰せる。
そこでソファに寄りかかって漫画とタブレットの『大菩薩峠』を読んで、午後2時過ぎに次の宿に向かった。


東濃で次のお気に入りの宿である、安宿チェーンの恵那峡国際ホテルは、「高張性」という抜群の温泉の濃さが貴重(皆さんが入っている温泉はたいてい「低張性」)。
それに安宿チェーンのビュッフェバイキングなので、高級感こそないが、量的にも栄養的にも自分でコントロールできるのがいい。

それと、今回初めて「和室」を予約したのだが(今まではツイン)、和室はかなり広く、畳部屋以外にソファとテーブルのゆったりした空間があり、これは”お篭り”(連泊)に使える(連泊すると2泊分が1000円安くなるらしい)。

今まで、客室の狭さがこの宿の欠点がだったのだが、最安の「エコノミーツイン」でなければ、あの濃い温泉と以前よりは内容が向上したビュッフェバイキングで満足できる。
その代わり宿代が5桁に達して”安宿”ではなくなる(宿代そのものは素泊まりの花更紗の方が安い)。

ということで、温泉が目的の今回、総ヒノキの風呂と高張性の湯を堪能した。
しかも間の時間つぶしとして、この順番でよかった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。