今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

参院選の期日前投票してきた

2022年06月27日 | 時事

7月10日の投票日は仕事のため東京にいないので、期日前投票をしてきた。
今だと期日前すぎて、近場に投票所がなく、歩いていけない距離の区役所しかないが、交通費を使ってでも棄権はしない。
民主主義社会においては、主権者たる国民の投票は、権利というより”責任”(義務に近い)だと思っているから。

そもそも参議院(二院制)は本当に必要か、まともに機能しているか、という問題はあるが、とりあえず現状を前提として投票行動を決める。

二院制を前提とするなら、参議院は衆議院とは異なった構成であってほしいし、地域の代表である必要もない。

その意味で政党を選ぶ比例代表には反対だが、でも棄権はしたくないので、衆院選のつもりで政党を選ぶ。

政治とは、社会を最適状態に導き、維持することである。
ホメオスタシスを維持する生体機能のような動的調整能力が必要である。
それには宗教がかった夢想論ではなく、徹底したリアリストでなくてはならない。
なので宗教が背後にある政党は除外(私自身は宗教は好きだが、宗教原理主義の政治は拒否する)。

法は最適状態の調整として常に改正を志向すべきなので「憲法改正」は選択肢に入れるべきだし、増税があるなら「減税」もあるべきなので、これらを選択肢に入れない政党は最適状態への柔軟な調整力がないとみなす。
それ以前に、自民党に代わる政権交代可能な政党こそ必要なので、可能な限り自民党は選択肢から外したい(といっても野党という理由だけでは、自民党以上に選択肢にならない)。
以上の基準で比例の投票先はなんとか決まった。

次に選挙区だが、こちらはできるだけ既成政党以外から選びたい(競馬じゃないんだから、当選可能性を考慮して投票するようなマネはしない)。

実際、あまたのミニ政党からたくさん候補者が出ている。
消費税について減税または廃止を謳わないのは自民党と公明党のみといっていい。
N党以外にもNHKの在り方について問題視している政党もある(私も問題を感じている)。
ただし主張が単焦点過ぎたり、立候補の意図が納得できない候補は除外。
個人的には、女性や子どもに目を向けた候補を応援したいが、上述した基準と抵触する場合は残念ながら除外(同性婚を合法化するなら憲法改正が必要だと思うが)。
結局、経済対策がしっかりした視点の候補者にした。


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