株はほとんどやらないのだが、唯一”日経平均”を、少々買っていた(もちろん正確な銘柄名ではない)。
それが今、市場最高値を更新中。
当然、自分の含み益も過去最高値で、売って”利益確定”といきたいところだが、上昇トレンドの最中に売るのは、売った後に値上がりするのが目に見えているので、バカげている。
今、現金化したい理由がないから、売らずに保持していよう(むしろ買い足したい)。
そもそも”日経平均”を買ったのは、平均株価の超長期トレンド(50年〜)を見ると、日経もダウもいずれも値上がりしているから(日本のバブル崩壊後の”失われた30年”だけが例外)。
すなわち、個別銘柄でなく、優良銘柄を平均化した株価は上昇トレンドが基調なのだ。
だから、元来リスクの高い株をリスクヘッジすると”平均”こそが買いとなる。
こうすれば細かな景気動向に一喜一憂せずに、人生の長さくらい長期保有することに意味があり、リーマンショックなどの一時的な暴落は、むしろ”買い”のチャンスとなる。
というわけで、買い足しのタイミングに迷っている現在、いっそのこと暴落を心待ちにしている。
以上は、私のシステム2の行動原理で、他のシステム3,4の原理とは関係ない(これが心の多重過程モデル)。