今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

電位計を装備

2012年07月30日 | 計測
”ケーソクマン”のパワーアップは留まるところを知らない。
本日、ロケーターという電位計を買った。
静電気の帯電状態を計測するもので、私としては物に対してではなく、大気に向かって測りたい。

気温・湿度・気圧などの大気の熱力学的計測に始まった私(ケーソクマン)だが、
今は磁場・電位など大気の電磁気学的計測に邁進している。
なぜそうなったかは、今しばらく措くとして、

さっそく秋葉で購入したロケーターのスイッチを入れて、秋葉のヨドバシカメラに向かう。
路上で0ないし-0.1kVだったが、
店内に入り、ちょっと用のあったカーナビ売り場に向かうと、マイナスに数値が上がり、-0.8kVまで達した。

さて家に帰り、部屋でスイッチを入れると、やはり-0.1kV。
ところが扇風機の回転している羽根に近づけると、さきほど以上に急激に(マイナスに)上昇し、
-7.0kVにも上がった(扇風機の本体から1cm離した値)。

そしてその扇風機になぜか付いている「マイナスイオン」スイッチを入れると、
値は更に上がり-13kVに周期的に上がる( -7と -13の間を往復)。
つまりマイナスイオンは周期的に出ているんだな。
別に「マイナスイオン」には関心ないが、
それを謳っている商品(泉精器製作所の「マイナスイオン卓上扇風機EF-070」で中国製の安物)
だけにきちんと放出されているのは見直した。

扇風機のスイッチを切ると、非常にゆっくりと低下していく(この点が動電気の電場とは異なる)。
さらに10分ほど経過しても、まだ-1kVを保っていた。

値が高いのは扇風機の羽根の周囲(前後左右)だけで、
羽根の後ろのモーター部分や台座部分はそれほど高くない。

プラスチックの羽根に、空気との強い摩擦によって静電気が発生したということなんだな。
羽根にホコリが着きやすいのも、その静電気のせい
(プラス側はどこなんだろう)。

このロケーターの購入によって、
”パワースポット”の計測の装備が整った。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (てこ)
2012-08-01 12:44:51
こんにちは  あんまりしょっちゅうコメント入れるとストーカーみたいでいやなんですが、ブログ面白すぎてつい、コメント入れたくなっちゃいます。
毎回質問していますが、どんなロケーター買われたのか、ものすごく興味あります。

パワースポット行くときのケーソクマンの装備をぜひ見てみたいです。楽しそう。もはやここまで来ると研究イコール道楽ですね。
毎回新鮮で驚きの連発、ブログ読む前のわくわく感。
たとえが良いのかどうかわからないけど、私にとっては、ディック・フランシスの新刊本を読む前の感じに似ています。

 
返信する
Unknown (山根)
2012-08-01 20:11:46
てこさん、私が買ったのはサンハヤト製の「イージーロケーター」という2万円程の製品です。この機器を使って屋外の電位を計測した動画をネットで見て、この程度のモノでも大気電位を測れそうなので、秋葉の門田無線でネット経由で購入しました。
ちなみに、人の心以外の計測は、ほとんど道楽で、研究ではありません。ただ、実測することで、素人でも自信を持って研究の前線に立てる強みを得られます。
ラドンの地道な計測も、データを貯めることで価値が増していきます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。