小さい時から一緒に遊んでいた同い年(同年齢)の従兄弟(いとこ)の訃報が届いた。
なんでも手術中の死亡ということで(疑念が湧くが)、本人は全身麻酔中に帰らぬ人となったわけだ(11月2日)。
血縁の同年齢で、家族ぐるみで旅行にも一緒に行き、二人で山にも行った仲で、友人以上の近さがあっただけに、ショックも大きく、同時に「死」というものが急に身近に感じられてしまう。
なにしろ、別系統のやはり同年齢の従兄弟も、脳梗塞で半身不随になった。
そして何より、今年の私(従兄弟たちも)の年齢は亡父が死去した年齢に等しい。
ということもあり、今年一年は無事に過ごして父の寿命を越えることを目指していた。
その矢先の訃報だけに、父の寿命を越えることがより大きな試練として、残された私に課せられたようだ。