今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

日傘の進化形

2024年07月09日 | 生活

”日傘男子”の先駆けとして(かつて新聞取材を受けた)、日傘の進化形に手を伸ばしたい。

それは、アキバの”レアモノショップ・サンコー”にあった。

1つは、傘の内側に折りたたみ式の3枚のファンがついていて、持ち手のスイッチを押すと、ファンが回って下に風を送るもの。
ファンの回転は強弱2段階あり、持ち手からUSB-Cで充電。
ファンの下には布製のネットが付いていて、頭がファンに当たらないようになっている。
傘自体も大きめで骨が8本あって耐久性もある。
もちろん晴雨兼用。

もう1つは、傘の内側からミストが出てくるもので、冷却効果まで期待できる優れもの。
こちらの方がいいかと思ったが、ミストの散布が5分しか続かないとのこと。
もちろん傘の先端部から水を供給する必要もある。

ファンの方は1時間は持つというので、ファン付きの方を安売りだったこともあり、買った。

実際に使用してみると、ファンの風は確かに顔に当たってその分涼しい。
通勤や買い物程度の外出ならずっと充電が持つ(切れても携帯用バッテリは常に持参している)。
もっとも外気温が35℃を超える今だとファンの風も熱風となるが、無風状態よりはましで、どうせ日傘を差すならこちらを持って行く。

上のショップでは、普通の傘に取り付けるファンが新発売されている。
それなら普通の日傘にネッククーラーという組み合わせでもいい。

またミストは持続して出し続ける必要はなく(蒸発したら出ればよい)、間歇的に作動できれば充電も長持ちするはず。

理想形は、傘全体に水分が間歇的に供給され、蒸発の気化熱によって傘の内側全てが冷却されること。
地球上で冷却作用をもたらす最強のメカニズムは、水の蒸発作用だから。

さらなる改良を期待する。