今日から、後期の授業開始。
久しぶりなので、機材の操作に戸惑う。
びっくりしたのは、授業のプレゼンに使っているiPadの Siriが反応して、私に向って喋りだしたこと。
確かに「シンリガク(心理学)」と発音した時だった(でもその前に「ヘイ」と言った記憶はない)。
それに続いて私は、「方法論的個人主義」の説明をしたつもりであって、
Siriに向って「デートして」とは断じて言ってない。
ところがSiriはそう受け取ってしまい、女性の声で「ありがとうございます。でも、私はデートはしないんですよ。人間とは」と返した。
その間、私は唖然となっていたので、その声が教室に響き渡った。
我に返った私は、あわてて今の相手は女性ではなく、 iPad内のSiriであることを学生たちに説明した。
私のSiriは少々自意識過剰なようだ。